フラダンスとタヒチアンダンスの違いをちゃんと知りたい!

太平洋上で、同じ”ポリネシア”という地域に属しているハワイとタヒチ。
古代ポリネシア人が神々に捧げるため、そしてみんなで楽しむために作り上げ、それぞれの土地の文化として発展していったフラダンスとタヒチアンダンス。

ルーツは同じと言える2つのダンスですが、フラダンスはハワイで、タヒチアンダンスはタヒチで、それぞれ別々に進化していきました。

今回は、フラダンスとタヒチアンダンス、それぞれの特徴や違い、共通点などをご紹介させていただきます。

 

腰の動きで物語を伝える「オテア」

フラダンスもタヒチアンダンスも、どちらも踊りで物語を伝えます。
タヒチアンダンスは、腰の動きで物語を伝えるのが特徴です。「オテア」と呼ばれる、タヒチアンダンスで最も有名な踊りでは、打楽器に合わせてとても速く腰を動かします。「オテア」は、元々は戦士など男性の踊りだったそうです。

 

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タヒチアンダンス

 

手の動きで物語を伝える「アパリマ」と「カヒコ」

タヒチアンダンスの「アパリマ」は腰も動かしますが、手の動きで物語を表現します。「アパリマ」の腰の動きは、「オテア」よりゆっくりです。

タヒチからハワイにたどり着いたポリネシア人によってもたらされ、ハワイで独自に発展したのが「カヒコ」と言われる「古典フラ」です。フラダンスは、腰ではなく手の動きで物語を伝えます。「アパリマ」がフラダンスの原型ではないか、と言われる所以ですね。「カヒコ」も打楽器に合わせて踊ります。時に速い動きをすることもありますが、「オテア」程のスピードではありません。

 

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カヒコ(古典フラ)

 
今も進化を続ける「アウアナ」と「アフロア」

近代になって生まれたフラダンスの「アウアナ」、そしてハワイ生まれのタヒチアンダンス「アフロア」は、とても似ています。どちらも、打楽器の代わりに、弦楽器やボーカルに合わせて、手の動きで物語を伝え、とても優雅に踊ります。衣装も、男性はスラックスとアロハシャツ、女性はムームーと呼ばれるドレスに身を包み、お花や貝殻、鳥の羽で髪や首回りなどを飾ります。

 

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アウアナ(近代フラ)

 

古代ポリネシア人をルーツに誕生したタヒチアンダンスとフラダンス。どちらも、今も進化し続けています。
後世まで守り伝えて行けたら素敵ですね!

 

※こちらの記事では、フラダンスとタヒチアンダンス、それぞれの特徴を動画でご紹介しています。是非ご覧くださいね!

フラダンスとタヒチアンダンスはどう違うの? よく聞かれる質問ですね。 ハワイもタヒチも、太平洋の「ポリネシア」という地域に位置しています。 グローバルな視点で見ると、同じ地域の伝統芸能、ということになります。でも実際には、ハワイとタヒチは4000㎞も離れています。いくら古代ポリネシア人が優れた航海技術を持っていたとしても、簡単な距離ではなかったはず・・・

情報源: 動画で比較!目で見るフラダンスとタヒチアンダンスの違い

 

※ フラ(hula)は、ハワイの伝統的な歌・踊り・音楽がミックスした総合的な芸術で、宗教的な儀式でもあります。

※ ハワイの伝統芸能フラ(hula)には、「ダンス」という意味が含まれています。そのため、フラ(hula)と呼ばれる事も多いのですが、「フラダンス」の方が一般的です。このサイトでは「フラダンス」と表記させていただいております。

 

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