「月の夜は」日本で最も愛されているハワイアン・ミュージックの名曲

日本のフラダンサーに最も人気のあるハワイアン・ソングって何だろう?
もちろん、人によって好みは異なると思いますが、誰もが好きな曲ってあるはず・・・

そう思って調べてみましたところ、「月の夜は」に行きつきました!
明るく楽しいメロディ、フラダンス初心者にも踊りやすいやさしい振り付け。「この曲だけでも踊れるようになりたーい!」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

Photo by Tonsuke

 
オリジナル曲の「Sophisticated Hula」

「月の夜は」の原題は「Sophisticated Hula」といいます。作詞作曲はS.K.ブライト(1909~1992)という方で、ハパ・ハオレ・ソング(英語のハワイアン・ソング)全盛期の1937年に発表されました。
S.K.ブライトは、ハワイ人とカスティーリャ人の血を引くミュージシャンで、数多くのハワイアン・ミュージックのレコーディングと、この曲の他「ハワイアン・カウボーイ」「ポリネシアン・ラブ・ソング」の作者として知られた方です。1995年には、長年の功績を讃えられ、ハワイアン・ミュージックの殿堂入りを果たしています。

 
※カスティーリャは、スペインの中で、中世に栄えたカスティーリャ王国に属していたとされる地域のことです。

※S.K.ブライトの「S」はSolomon、「K」はハワイ語のミドルネームのイニシャルで、正確には、Kamaluhiakekipikealiʻikaʻapunikukealaokamahanahanaといいます。長い!(#^^#)

 
日本語版の「月の夜は」

日本語の歌詞は、昭和期の歌謡曲の作詞家で、ハワイアン・ミュージックの訳詞も数多く手がけた、門田ゆたかさん(1907~1975)によるものです。
「Sophisticated Hula」が初めて日本に紹介されたときは、「フラの踊り」というタイトルでした。「月の夜は浜に出て・・・」と歌いだすため、いつしかタイトルが「月の夜は」に変わっていったといわれています。

日本のハワイアン歌手の草分け的存在、日野てる子さん(1945~2008)が歌う「月の夜は」は、1965年に発売されました。
常磐ハワイアンセンター(現スパリゾートハワイアンズ)がオープンしたのが1964年ですから、ちょうど日本にハワイアン・ミュージックやフラダンスが本格的に広まり始めた頃のことなんですね!

「月の夜は」は、とても多くの方たちにカバーされています。日本におけるハワイアン・ミュージックのスタンダードとして、今も愛されているのです。

 

「月の夜は」の素敵な動画を見つけましたので、ご紹介いたします。
2012年7月29日、横浜で開催されたウクレレピクニックでの、KONISHIKIさんの奥様、TAUPOUさんのライブの様子です。
KONISHIKIさんとTAUPOUさんは、音楽活動の傍ら、ボランティア活動にもとても熱心に取り組んでいらっしゃいます。東日本大震災後は、何度も東北に足を運んで炊き出しやライブをおこない、今もチャリティー・ライブやイベントで、復興のための活動をなさっています。

とっても楽しそうなんです!是非ご覧になってくださいね!!

 

 
日本にもすっかり定着しているフラダンス。
実は、日本ならではの、日本語で歌い・踊られるハワイアン・ソングがたくさんあるんですね!またご紹介させていただきますね!(^^)!

 

※ フラ(hula)は、ハワイの伝統的な歌・踊り・音楽がミックスした総合的な芸術で、宗教的な儀式でもあります。

※ ハワイの伝統芸能フラ(hula)には、「ダンス」という意味が含まれています。そのため、フラ(hula)と呼ばれる事も多いのですが、「フラダンス」の方が一般的です。このサイトでは「フラダンス」と表記させていただいております。

 

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