線画家もんでんゆうこさんのイラストで旅する南スペイン、アンダルシアの白い村

早朝のベナルマデナ どの家も白い壁にバルコニーの赤いお花が印象的

コスタ・デル・ソル(太陽海岸)
とても温暖な気候で、晴れの日が年間300日以上あるという、文字通り太陽がいっぱいの地域です。

線画家もんでんゆうこさんの素敵なイラストの中から、今回は南スペイン、アンダルシアの風景をご紹介させていただきます。

 
まずは地図で場所を確認!

アンダルシア州は、スペインの南端にあります。アンダルシア州の南、地中海に面したエリアがコスタ・デル・ソル。西に行くと、ジブラルタル海峡を経て大西洋に出ます。

もんでんゆうこさんは、マラガを起点に、ベナルマデナ、ネルハ、フリヒリアーナを訪れました。

 

 
アンダルシアで有名な風景と言えば、斜面に建つ白い壁の建物、通称「白い村」ですね。

アンダルシアは、ローマ帝国崩壊後、ゲルマン系のヴァンダル族が支配しました。アンダルシアという地名は「ヴァンダル人の国」という意味なんです。

8世紀から15世紀の間、アンダルシアはイスラム世界に支配されましたが、13世紀からはキリスト教諸国による巻き返し、レコンキスタが進み、この地域は激動の時代となります。

そんな時代に築かれた村々は、防衛を最優先して、山あいの入り組んだ地形に建てられました。
そして白い壁は、夏の日差しと暑さから、家の中を涼しく保つための知恵なのだそうです。

 

フリヒリアーナの風景(Photo By Paolo Trabattoni from Saronno (Frigiliana) [CC BY 2.0 (http://creativecommons.org/licenses/by/2.0)], via Wikimedia Commons)

 
「アンダルシアの白い村」フリヒリアーナのことを知ったときから、「この目で見てみたい!」という気持ちを押さえられず、もんでんゆうこさんはスペインまで出かけました。
何という行動力!!!

 
フリヒリアーナの傾斜のきつい高台に立ち、落っこちそうな危険と闘いながら(?)描いたスケッチがこちら。

 

 
青い空の下に、白い壁と赤い屋根の建物。そしてはるかに望む地中海。
転んだら、そのまま海まで行ってしまいそう!

 

コスタ・デル・ソルの中心、マラガの街は、フラメンコの重要な曲種であるマラゲーニャ発祥の地、そして画家ピカソ生誕の地でもあります。

ヨーロッパの街の中心には、必ずと言ってよいほど、教会が建っています。マラガの中心地にそびえるのは、「ラ・マンキータ(片腕の貴婦人)」とも呼ばれるエンカルナシオン大聖堂。マラガの街のシンボルです。

 
マラガの大聖堂が一番美しく見えたアングルで描いた、もんでんゆうこさんのイラストです。
なんとそこは通りの真ん中だったんですって!

気にせず通り過ぎる人や、Very Nice!と声をかけてくれる人など、日本と変わらない雰囲気の中で描いていたそうです。

 
スケッチブックを縦長に使って、360度ある風景の中から、描きたいものだけを絞り込み、それが最も美しく見える瞬間をとらえる。
もんでんゆうこさんのセンスが光るスケッチですね!

 

こちらは、ベナルマデナの街角の風景、出発前から描くと決めていたスポットだそうです。
行く前に想像していたよりも、ずっと素敵な場所だったとか。

 

 
行き交う人たちが、とっても生き生きとしていて、画面から飛び出してきそう(#^^#)

 

スペインと言えば、美味しい地中海料理も有名ですね。
お食事のイラストも、もちろんありますよ!

 
パエリアとサングリア、とっても美味しかったでしょうね・・・(#^.^#)
向こうの席にいる人たち、楽しそう!

 

スペインを旅立つ最終日の早朝に描いたスケッチです。

 
別れを惜しむかのように、小雨がポツポツ降る中でのスケッチでした。
時間の許す限り、1枚でも多く、スペインの美しい景色を残したい!という、もんでんゆうこさんの想いが伝わってきますね。

 

躍動感と同時に、優しいぬくもりを感じるもんでんゆうこさんのイラスト。
眺めていたら、スケッチをしていたときに周囲にいたであろう、スペイン、アンダルシアの人たちの優しさまで伝わってきた気がしました!

旅先で、こんな素敵なスケッチをできるようになったらいいなって思います(#^^#)

 
「アンダルシアは、想像していたとおり、どこを切り取っても『絵になる街』でした。
そして、そこに暮らす人々が明るくてあたたかくて・・・。スペイン語が一切わからない私が何を伝えたいのか、一緒に考えてくれるんです。景色も良かったけれど、人のあたたかさが素敵な思い出になった旅でした。」(もんでんゆうこさんより)

 

もんでんゆうこさんについて

下書きをせずにペンで絵を描く、線画家もんでんゆうこさん。
躍動感のある、伸びやかな絵がとても魅力的です。永沢まこと氏に師事。
現在は、広報誌などの連載を手掛けるほか、保育園の絵画講師やカルチャー教室の講師として、東京・多摩地域を中心に活躍中です。

※もんでんゆうこさんのホームページはこちら

線画教室のお問い合わせやイラストのご依頼などは、ホームページの「お問い合わせフォーム」からお願いしますね。

 

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