その景観が多くのミュージシャンを魅了し続け、数々のハワイアン・ミュージックの舞台となっているオアフ島コオラウ山脈

切り立った崖の神々しい美しさが目を引く、オアフ島の東側にそびえるコオラウ山脈

「コオラウ(Ko’olau)」とは、ハワイ語で「風上」を意味する言葉です。その名の通り、オアフ島の東側は貿易風の風上になり、非常に強い風が吹いています。

コオラウ山脈の南に位置するハワイの州都ホノルルは、コオラウ山脈によって強い風から守られているのですね。

 

オアフ島。西側にワイアナエ山脈、東側にコオラウ山脈(By NASA’s Earth Observatory (Oahu, Hawai’i) [CC BY 2.0 (http://creativecommons.org/licenses/by/2.0)], via Wikimedia Commons)

 

コオラウ山脈は、”山脈”といっても、もともとはコオラウ火山と呼ばれる1つの山でした。
オアフ島は、西側のワイアナエ火山と東側のコオラウ火山という、2つの火山の活動によって誕生したと考えられています。

コオラウ火山が最初に噴火したのは、約250万年前のこと。その後、170万年前に休火山となるまでの間、オアフ島は島として成長していきました。

現在の コオラウ山脈の最高峰は、標高960mのプウ・コナフアヌイです。火山活動が最も盛んだった時代には、コオラウ火山の標高は、3,000mくらいにまで達していたようです。
コオラウ火山の活動が休止した後、山の斜面は、風雨による浸食と沈下によって、今のような、切り立った美しい地形に変化していきました。

約50万年前頃になると、コオラウ山脈の火山群の活動が起こりました。この時代にできたのが、ダイヤモンドヘッド、ハナウマ湾、パンチボウル、タンタラスの丘など、現在、オアフ島南部を代表する景勝地です。

 

今のワイキキの風景は、コオラウ火山群の活動によってできたのですね!(Photo by Tonsuke)

 

貿易風は、コオラウ山脈に多くの雨を降らせます。雨が降った後には、コオラウ山脈の山肌に何本もの滝ができます。ただ、山頂に水ガメとなる湖などがないことや、水はけのよい地質のため、雨水はすぐに地中に浸透してしまい、滝は消えてしまいます。現れている時間の短さもまた、景観の美しさをより引き立てる要因なのかもしれませんね。

コオラウ山脈の山肌に現れた、滝の様子を撮った動画が公開されていましたので、ご紹介いたしますね。

 

 

コオラウ山脈は、その景観の美しさ、成り立ちのドラマチックさから、多くのミュージシャンを魅了してきました。
ハワイアン・ミュージックの舞台として登場する回数がとても多い場所の1つと言えるでしょう。

コオラウ山脈を舞台にしたハワイアン・ミュージック、これから私たちのサイトでもご紹介していきますね。

 
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