「Nani Ko’olau」 美しいコオラウ山脈を舞台に、二人の愛の世界を描いたハワイアン・ソング

ヌウアヌ・パリ展望台からの風景(By Lukas from Tokyo, Japan ([1]) [CC BY 2.0 (http://creativecommons.org/licenses/by/2.0)], via Wikimedia Commons)

ハワイ、オアフ島の東側にあるコオラウ山脈。多くのミュージシャンが魅了され、数々の名曲の舞台となっています。

※コオラウ山脈については、こちらの記事もご覧くださいね!

 
今回は、新進気鋭のトラディショナル・ハワイアン・バンド、ケアウホウが演奏する「ナニ・コオラウ(Nani Ko’olau)」をご紹介させていただきます。
”美しいコオラウ”という意味のこの歌は、コオラウ山脈のヌウアヌ渓谷付近を舞台に、寒い夜を共に過ごした二人の愛の歌です。

 

 

「Nani Ko’olau」作者の謎!?

「Nani Ko’olau」の作詞作曲は、”J. Kalapana & Edwards Webley”と表記されています。
調べてみましたところ、2人の方の共作なのではなく、ウェブリー・エドワーズ(Webley Edwards、1902-1977)のことだとわかりました!

ウェブリー・エドワーズは、1935年から1975年にわたって放送された、「Hawaii Calls」というラジオ番組のDJで、ディレクターでもあった方です。
「Hawaii Calls」は、40年続いた、”超”長寿番組です。ワイキキのモアナ・サーフライダー・ホテルのテラスから、波の音とともに、ハワイアン・ミュージックを世界に発信していました。

ウェブリー・エドワーズは、多くのハワイアン・ミュージックの作詞作曲、編曲、またプロデュースを手掛けた方でもあります。曲を作るときに、時折John Kalapanaという名前を使っていたようで、両方の名前が記録されていたんですね!

※古き良きハワイの想い出、「Hawaii Calls」については、また改めてご紹介させていただきますね!

新しい時代を担う若いミュージシャンが奏でる、伝統的なハワイアン・ソング、「ナニ・コオラウ(Nani Ko’olau)」をお楽しみください!

 

 
美しいハーモニーを披露しているのは、今ハワイで最も注目されているトラディショナル・ハワイアン・バンド、ケアウホウ(Keauhou)です。
彼らは、2017年5月、ハワイのグラミー賞と言われる、ナ・ホク・ハノハノ・アワードで、9部門受賞という快挙を成し遂げています。

メンバー全員が、ハワイの名門校であるカメハメハ・スクール出身、その後ハワイ大学の修士課程で、それぞれ教育、ハワイ語、民俗音楽を学んでいます。

バンド名のケアウホウは、1982年に建造され、今はカメハメハ・スクールに飾られている、伝統的なカヌー「マカニ・ホー・オ・ケアウホウ(Makani Hou o Keauhou)」に由来します。
メンバーがこのカヌーの下で演奏したのが、きっかけとか。
「Makani Hou o Keauhou」とは、ハワイ語で、「ケアウホウの新しい風」という意味です。バンド名になったケアウホウ(Keauhou)には、”新しい時代”、”新しい始まり”といった意味もあるそうです。

フラダンスでも人気の「ナニ・コオラウ(Nani Ko’olau)」は、歴史や伝統の積み重ねが、新しい未来を作り上げていくんだなって、そんな素敵な連想をさせてくれる、明るくて素敵な曲です。

 

 

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