真相は霧の中・・・リリウオカラニ女王の作品、美しく謎めいたハワイアン・ソング「サノエ(Sanoe)」

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類稀な音楽の才能に恵まれた、ハワイ王国の最後の君主、リリウオカラニ女王。
女王の数多い作品のひとつで、とてもゆったりとした美しい歌「サノエ(Sanoe)」をご紹介させていただきます。
フラダンスでも、ウクレレやヴォーカルのレッスンでも、よく使われる名曲です。

 

「サノエ(Sanoe)」が作られた時期については、諸説ありますが、1870年代半ばに、リリウオカラニ女王と、友人のエリザベス・ケアウ・エポオレ・サムナー・アチュクによって作られたと言われています。

シンプルで美しいメロディとは裏腹に、この歌はとても難解で謎の多い歌なのです。
サノエ(Sanoe)とは、ハワイ語でカ・ノエ(Ka noe)、”霧”を意味します。霧は、正体を隠すもの。
この歌は、密かに愛し合う恋人たちをテーマにしている歌で、誰のことかわからないように”サノエ”という仮名をつけたのではないか、とも言われています。

道ならぬ恋をしているのは誰?
”サノエ”とは誰のことなの?

昔から憶測が飛び交っています。
リリウオカラニ女王ご本人であるとか、いやいや、歌詞の最後に登場する、妹のリケリケ王女ではないか、あるいはリリウオカラニ女王と共作したと言われる友人エリザべス・アチュクではないか等々・・・

真相は、おそらくリリウオカラニ女王にしかわからないのでしょうね。

 

ハワイアン・ミュージックのトリオ、マウナルア(Maunalua)の歌う「サノエ(Sanoe)」をご紹介します。
美しいハーモニー、ゆったりとお楽しみくださいね!

 

 
マウナルアは1993年結成。オアフ島東部のハワイカイ地区、マウナルア湾(Maunalua Bay)にある、日本でも有名なハワイアン・レストラン”Roy’s”で演奏していたのが、キャリアのスタートです。
何より美しいハーモニーが特徴で、ハワイのグラミー賞と言われるナ・ホク・ハノハノ・アワードの受賞歴多数!日本のフラダンサーにも大人気の、ハワイを代表するグループです。

 
「サノエ(Sanoe)」は、マウナルアが2003年に発表した「Kuleana」というアルバムに収録されています。

 

 

※リリウオカラニ女王については、こちらの記事もご覧くださいね。

こちらの記事では、リリウオカラニ女王の代表作とも言われる「アロハ・オエ」をご紹介しております。

 

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