「Maunaleo(マウナレオ)」家族を守る母の強さを故郷の山に例え、敬愛の想いを伝えるハワイアン・ソング

マウイ島イアオ渓谷(Photo by Kichiya Suzuki)

あなたにとって、母親のイメージってどんなですか?

単に優しいだけでなく、強く、時には厳しく、怖く?どんな時でも家族を守ってくれる存在、それが母親のイメージではないでしょうか。

自分が大人になり、親となっても、母は母。その存在は永遠に変わらない・・・そんな、母親への敬愛の想いを故郷の山に例えた、美しい曲をご紹介いたします。

 
「Maunaleo(マウナレオ)」

ハワイを代表するミュージシャンの1人であり、クム・フラ(フラダンスの先生)でもあるケアリィ・レイシェルが、お母さまに捧げた歌です。

マウナレオとは、ケアリィ・レイシェルの故郷、マウイ島の西側、イアオ渓谷にある山の名前で、ハワイ語で「山の声」という意味です。
マウイ島は、美しい渓谷がいくつもある地形から、別名「渓谷の島」と呼ばれています。中でも、イアオ渓谷は「太平洋のヨセミテ」とも言われる、美しく雄大な渓谷です。

山は何が起きても、たとえ火事や、洪水、暴風に見舞われても、動かずにそこにいます。人々は昔から山の麓で、山に守られ、山に寄りそうように暮らしてきました。
山は母のような存在で、その「山の声」は、愛する子供を守る母の声と重なるのでしょう。

 
ケアリィ・レイシェルの歌う「Maunaleo(マウナレオ)」の素敵な動画をご紹介いたします。

フラダンスを披露しているのは、ケアリィの従妹であり、フラの弟子でもある、チェリッサ・カーネです。
チェリッサは、毎年イースターの時期にハワイ島ヒロで開催される、世界最高峰のフラダンス競技会、メリーモナーク・フェスティバル2009年大会で、ミス・アロハ・フラとハワイ語賞の栄冠に輝きました。
美しい曲と素晴らしいフラダンス、ゆったりとお楽しみくださいね!

 

 

この動画でチェリッサは、座ったままで踊っています。”フラ・ノホ”(座って踊るフラ)と言われる踊り方です。
フラ・ノホは、カヒコ(古典フラ)においては、王族を讃えて踊るときに用いられたスタイルだったと言われています。

母を不動の存在として山に例え、讃える踊りに、ピッタリのスタイルですね!

 

「Maunaleo(マウナレオ)」は、ケアリィ・レイシェルが1999年に発表したアルバム「Melelana」に収録されています。

 

※ フラ(hula)は、ハワイの伝統的な歌・踊り・音楽がミックスした総合的な芸術で、宗教的な儀式でもあります。

※ ハワイの伝統芸能フラ(hula)には、「ダンス」という意味が含まれています。そのため、フラ(hula)と呼ばれる事も多いのですが、「フラダンス」の方が一般的です。このサイトでは「フラダンス」と表記させていただいております。

 

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