この春、何かを始めたくなったら~早春に花咲く可憐な妖精たち、スプリング・エフェメラルに幸せパワーをもらおう

うす紫色のユキワリイチゲの花(Photo by MUSBIC)

2月。1年で最も寒い時期ですが、春の始まりを感じるときでもあります。
この春、何かを始めたい!チャレンジしてみたい!とお考えの方も多いことと思います。
元気なスタートのために、今できることって何かしら?

春とは名ばかりの、まだまだ寒いこの季節、気を付けて探さないと見落としてしまいそうな、小さな小さな可愛いお花を咲かせる植物がいます。

スプリング・エフェメラル(春の妖精)と言われる草花たち。
幸せをもたらす花と言われています。

 
都心のパワースポット、国立科学博物館付属自然教育園に咲いたスプリング・エフェメラルをご紹介いたします。
可憐な妖精たちを見ながら、春に何を始めようかと思いを巡らせる、そんなひとときを過ごしてみませんか?

 
※エフェメラル(ephemeral)とは、ギリシャ語の”エフェメロス”(1日だけ存在する)を語源とする、”つかの間の”、”はかない”といった意味の言葉です。

※スプリング・エフェメラルは、温帯の落葉広葉樹林で見られる、早春に花を咲かせ、夏まで葉をつけた後は、地下で過ごす草花の総称です。
早春、まだ葉が出ていない森林では、枯葉が積み重なった地面に明るい日差しが届きます。スプリング・エフェメラルは、早春のやわらかな日差しを受けて花を咲かせ、光合成を行います。夏、森の樹木が繁ってくると、地表に出ていた葉や茎を枯らし、地中で養分を蓄えるのです。

 

フクジュソウ

 
鮮やかな黄色のフクジュソウ。春を告げる花の代表格です。
旧正月の頃に咲くため、新年を祝うおめでたい花として「福寿草」という名前になったそうです。

 

セツブンソウ

 
節分の頃に咲く花なので、セツブンソウという名前がついたそうです。
園芸目的の乱獲や自生地の環境破壊のため、今では希少植物となっていて、保護活動が進められています。
いつの日か、たくさん咲くように戻ってきてほしいものですね!

 

ユキワリイチゲ

 
「雪割(ゆきわり)」は、雪の間から芽を出して花咲く植物を表し、「一華(いちげ)」は、1つの茎に1つの花が咲くことを表しています。
花言葉は「幸せになる」。雪を割って花を咲かせる、その一途な姿からきているのだとか。

 

フキ

 
スプリング・エフェメラルではありませんが、フキも春の訪れを感じる植物ですね!
堆積した枯葉を突き破って、元気に顔を出してきました。
天ぷらや煮物など、美味しい山菜としても人気です。

 

スプリング・エフェメラルが咲く季節は・・・

二十四節気では、立春から数えて15日目ごろを”雨水(うすい)”といいます。
(※2018年は2月19日が”雨水”です)

空から降ってくるものが雪から雨に変わり、氷が融けて水になる季節という意味のこの季節、本格的な春の訪れはまだ遠いものの、草木が芽生え、農家の方たちは農耕の準備を始める時期でもあります。

スプリング・エフェメラルが花を咲かせるのは、まさにそんな季節です。
これから始まる、素敵な1年の準備期間を彩っているんですね!

 
春になったら、何かをスタートしたい!でも何をしようかな・・・?
と悩んじゃったら、スプリング・エフェメラルたちに、そうっと問いかけてみてはいかがですか?
妖精たちが、良いアイデアを教えてくれる、そんな気がいたします。

 

春の芽吹きを待つ広葉樹林

 
国立科学博物館付属自然教育園のサイトはこちらから

 

 

きれいな花や植物を通して、自然や文化を大切にする心を伝え残していきたいですね。
ムスビックは美しい自然や文化の伝承を応援します!

 

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