リオのカーニバル!一生に一度は観に行きたい世界最大のお祭りの歴史的背景とは?

By Sergio Luiz (Flickr) [CC BY 2.0 (http://creativecommons.org/licenses/by/2.0)], via Wikimedia Commons

2017年2月24日(金)から28日(火)の間、世界的に有名なリオのカーニバルが今年も開催されます!

カーニバル(カルナヴァル)とは、謝肉祭のことで、もともとは春に豊穣・多産を祈るゲルマンのお祭りでした。それがキリスト教の普及により、カトリックでは「四旬節(しじゅんせつ)」と言われる、復活祭前の節制の期間に入る前に行う宴として、定着していったと言われています。
厳粛な期間に入る前に行われること、また悪霊や災禍を追い払う目的もあったことから、謝肉祭は、仮装パレードをしたり、水やお菓子を投げ合ったりと、楽しく盛り上がるイベントに発展していきました。

カーニバルをブラジルに持ち込んだのは、ポルトガル人です。時は18世紀、ポルトガルの植民地だった時代にさかのぼります。今もブラジル各地でカーニバルが行われていますが、そのルーツは、とても古いのですね!ブラジルのカーニバルの中でも、リオデジャネイロのカーニバルが、規模が大きく華やかに盛り上がることから、「リオのカーニバル」が世界的に有名になったのです。

 

Photo by Artyominc (Template:Artyom Sharbatyan) [CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0) または GFDL (http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html)], ウィキメディア・コモンズ経由
コルコバードのキリスト像とリオデジャネイロ市街  By Artyominc (Template:Artyom Sharbatyan) [CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0) or GFDL (http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html)], via Wikimedia Commons
リオデジャネイロは、18世紀、ブラジル内陸部で産出した金やダイヤモンドの積出港として、ブラジルの交通と富の中心となりました。1763年に、ポルトガル領ブラジル植民地の首府となり、その後も、政権の交代が繰り返される中、1960年までブラジルの首都であり続けました。
リオデジャネイロは、今でもブラジル文化の中心と言われる大都市です。2016年に、オリンピックが開催されたのは、記憶に新しいところですね。

 

出展:ウィキメディア・コモンズ
リオのカーニバル(出展:ウィキメディア・コモンズ)

 

リオのカーニバルで演奏される音楽は、サンバ以外にも、マルシャ(ブラジル版マーチ)やポルカ(チェコの民族舞曲)などがあります。
いわゆる「リオのカーニバル」というときは、リオの中心地、セントロの一角にある、「サンボドロモ」という、全長約700メートルのパレード会場で開催される、サンバに合わせて踊る、コンテスト形式のパレードを指しています。
たくさんの「エスコーラ」と呼ばれる団体が、コンテスト優勝を目指して、1年かけて準備した結晶を披露します。
このパレードを観るため、世界中から多くの観光客が集まり、リオの街は、大変な熱気に包まれるのです。リオのカーニバルの盛り上がる様子は、毎年ニュースでも話題になりますね。

ただ盛り上がるだけでない、リオのカーニバルには奥深い歴史があるんですね!
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