星に願いを~七夕には習い事の上達をお願いしよう!

7月7日は七夕。
子供の頃、願い事を書いた短冊を、笹の葉に飾り付けた、楽しい思い出をお持ちの方も多いことと思います。
でも、なぜ七夕に願い事をするのか、その理由をご存知でしょうか?

七夕の歴史や由来をひも解いてみたら、七夕には、習い事との強い結びつきがあったことがわかりました。
七夕は、お星さまに習い事の上達をお願いする日だったのです!

 
夏の夜空には、七夕の主人公たち、織姫星(こと座のベガ)、彦星(わし座のアルタイル)が輝いています。さらに白鳥座のデネブと合わせて「夏の大三角」と言われます。

星空を眺めながら、七夕の伝説、ちょっと思い出してみませんか?

 

夏の大三角(出展:Wikimedia Commons

 

織姫と彦星の伝説

昔々。天の川の西岸に、織姫という美しい姫が住んでいました。織姫は機織りの名手で、いつも美しい布を織りあげて、父君の天帝を喜ばせていました。
天帝は、天の川の東岸に住む働き者の牛使い、彦星を娘の夫として選び、織姫と彦星は夫婦となります。
しかし、仲が良すぎて、遊んでばかりいた二人に、天帝は怒り、二人を離ればなれにしてしまいました。
でも、あまりにも悲しむ二人をみて不憫に思った天帝は、二人が1年間しっかり働けば、七夕の夜にだけ会うことを許したのです。

旧暦の7日は上弦の月。夜空に浮かぶ月は、舟のように見えます。人々には、月の舟が織姫をのせて天の川を渡り、彦星のもとに連れていくように見えたことでしょうね。

 

明治時代の洋画家、山本 芳翠(やまもと ほうすい、1850-1906)が七夕の織姫と彦星を描いた「十二支のうち丑『牽牛星』」

 

七夕の夜、雨が降ったら二人はどうなるの?

面白いことに、七夕の雨については、国や地域によって、様々な見解があるんです!
一般的には、雨が降ると天の川が増水して、二人は会えなくなると言われているのですが・・・
実は、雨は1年ぶりの再会を喜ぶうれし涙だとか、雨が二晩続いたときは、また1年会えなくなるという悲しみの涙だ、なんて説もあるんですよ!

1年に1度しか会えないのだから、雨が降ったら来年まで延期、なんて悲しすぎます。お天気に関わらず、二人は再会できる方がいいですね。雨が降ったら、再会を喜ぶ二人のうれし涙だと思いましょう!

 

七夕に願い事をするのは何故?

短冊に願い事を書いて、七夕飾りにつける風習は、庶民の文化が花開いた江戸時代からと言われています。
ルーツをたどると、「乞巧奠(きこうでん)という中国の行事に行きつきます。

織姫が機織りの名手だったことから、7月7日に、機織りや裁縫が上達するようにと、星に祈りを捧げたのが始まりとか。やがて、芸事や書道など、習い事全般の上達を願うように、発展していったのです。

七夕は、1年に一度、織姫と彦星が再会できる日なので、願いがかなう日と考えられるようになり、さらに「乞巧奠(きこうでん)」と、結びついて、今のような形になっていったそうです。

 

 

七夕には、是非、習い事の上達をお星さまにお願いしてみてくださいね。
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