百人一首かるたの歌人エピソード第80番待賢門院堀河~切なくて官能的な歌...
長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものをこそ思へ 通い婚が一般的だった平安時代、後朝(きぬぎぬ)~一夜を共に過ごした翌...
長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものをこそ思へ 通い婚が一般的だった平安時代、後朝(きぬぎぬ)~一夜を共に過ごした翌...
嘆けとて 月やはものを 思はする かこち顔なる わが涙かな 夜空に輝く月が美しすぎて、眺めていると涙がこぼれてくる・・・ そんな...
やすらはで 寝なましものを さ夜ふけて かたぶくまでの 月を見しかな 平安時代のデートは、男性が女性のもとを訪れ、朝まで過ごす”...
契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 浪越さじとは 恋人に裏切られたとき、SNSのない平安時代の人たちは、気晴らしに歌を...
滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ 自らの命が絶えても、その功績・作品は時代を超えて語り継がれたい...
朝ぼらけ 宇治の川霧 絶え絶えに あらわれわたる 瀬々の網代木 旅先で、早朝ふと目を覚まして窓の外を見眺めたら、普段...
大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立 幼い頃から母・和泉式部とともに宮中に仕え、母に勝るとも劣らない豊かな才...
あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな 死ぬ前にもう一度だけ愛しい人に逢いたい・・・ 畳の上の格闘技...
花さそふ あらしの庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり ”畳の上の格闘技”競技かるたに使用される小倉百人一首、その第9...
百敷きや 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり 第1番の天智天皇から100番まで、ほぼ時代順に並ぶ小倉百人一首。そ...