
百人一首かるたの歌人エピソード第74番・源俊頼朝臣~振り向いてもくれな...
うかりける 人を初瀬の 山おろしよ 激しかれとは祈らぬものを 一瞬を争う激しい戦い、そこで読まれるのは抒情的な風景や切ない恋心。...
うかりける 人を初瀬の 山おろしよ 激しかれとは祈らぬものを 一瞬を争う激しい戦い、そこで読まれるのは抒情的な風景や切ない恋心。...
このたびは 幣も取りあへず 手向山(たむけやま) 紅葉の錦 神のまにまに 飛鳥時代から鎌倉時代までの、個性豊かな歌を集めた小倉百...
忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな 恋の歌がこれでもかと登場する小倉百人一首。”畳の上の格...
風をいたみ 岩うつ浪の おのれのみ くだけてものを 思ふ頃かな ”畳の上の格闘技”、競技かるたは、一瞬を争う緊迫した競技ですが、...
あわれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな 男性の失恋の歌って、ちょっと情けないって思っちゃいます?でも...
嘆きつつ 独りぬる夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る 「通い婚」だった平安時代、女性はひたすら待つだけ、しかも連絡方...
長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものをこそ思へ 通い婚が一般的だった平安時代、後朝(きぬぎぬ)~一夜を共に過ごした翌...
嘆けとて 月やはものを 思はする かこち顔なる わが涙かな 夜空に輝く月が美しすぎて、眺めていると涙がこぼれてくる・・・ そんな...
やすらはで 寝なましものを さ夜ふけて かたぶくまでの 月を見しかな 平安時代のデートは、男性が女性のもとを訪れ、朝まで過ごす”...
契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 浪越さじとは 恋人に裏切られたとき、SNSのない平安時代の人たちは、気晴らしに歌を...