
百人一首かるたの歌人エピソード第55番大納言公任~この命絶えるとも、我...
滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ 自らの命が絶えても、その功績・作品は時代を超えて語り継がれたい...
滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ 自らの命が絶えても、その功績・作品は時代を超えて語り継がれたい...
朝ぼらけ 宇治の川霧 絶え絶えに あらわれわたる 瀬々の網代木 旅先で、早朝ふと目を覚まして窓の外を見眺めたら、普段...
大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立 幼い頃から母・和泉式部とともに宮中に仕え、母に勝るとも劣らない豊かな才...
あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな 死ぬ前にもう一度だけ愛しい人に逢いたい・・・ 畳の上の格闘技...
田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ 日本を象徴する山として、神の住まう山”霊峰”として、古くから人...
花さそふ あらしの庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり ”畳の上の格闘技”競技かるたに使用される小倉百人一首、その第9...
百敷きや 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり 第1番の天智天皇から100番まで、ほぼ時代順に並ぶ小倉百人一首。そ...
世の中は 常にもがもな 渚こぐ あまの小舟の 綱手かなしも 源実朝。鎌倉幕府・源氏の嫡流最後の将軍にして、”歌聖”と讃えられた万...
人もをし 人も恨めし あぢきなく 世を思ふゆゑに もの思ふ身は 後鳥羽上皇!源平の争乱期に生まれ育ち、鎌倉幕府を率いる北条義時の...
風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける 夏の終わり、昼間はうだるような暑さでも、夕方の風が涼しくなってく...