「Molokai Sweet Home」故郷の美しい風景や優しい家族への思いを描いたハワイアン・ソング
モロカイ島から遠く離れたニューヨークで故郷を懐かしく思い、再び戻って人生を楽しもうという歌「Molokai Sweet home」は、作者のモロカイ島や家族への深い愛情が伝わってくる、聞いていて、心にとても優しく響いてくる歌です。
※モロカイ島については、こちらの記事もご覧くださいね。
作者は、マラニ・ビリュー、1973年に結成されたハワイアン・バンド、カラパナのオリジナル・メンバーです。
カラパナは、1970年代にサーファーたちの間で人気を博したバンドです。その後メンバーチェンジなどはありましたが、今も現役として、精力的に活動を続けています。
「Molokai Sweet home」は、とても多くの人たちにカバーされています。
今回ご紹介するのは、1998年にジョン・ヤマサト(ヴォーカル/ギター)、ロパカ・コロン(パーカッション)、ジェイク・シマブクロ(ウクレレ)の3人で結成され、コンテンポラリー・ハワイアンという新たな世界を開拓したといわれる伝説のバンド、ピュア・ハート!
「Molokai Sweet home」は、ジョンのおじいさま、おばあさまのお気に入りの歌で、ピュア・ハートの定番の1つだったそうです。
2014年にメンバーが再集結し、演奏したときの映像をご紹介させていただきますね。
ロパカのバード・コール(鳥の鳴き声)にご注目ください!ロパカのお父様で、マーティン・デニー・オーケストラでパーカッションとバード・コールを担当していたオーギー・コロン(1927~2004)の素晴らしい技術を、見事に再現しているんですよ!
ピュア・ハートについては、こちらの記事もご覧くださいね!
ピュア・ハートのメンバーは、5月に開催された「ナ・ホク・ハノハノ・アワード2017」授賞式でも、再び集結して素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。
※ピュア・ハートのアルバムは、日本ではすべて廃盤となっているため、手に入れることが難しいようです。アマゾンに僅かながら出品がありましたので、リンクをつけさせていただきます。
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