
偉大なるマウイ島を讃えよう!ハワイ版ご当地ソング『Hanohano ’O Maui(ハノハノ・オ・マウイ)』
ハワイを心から愛するハワイの人々は、その土地をテーマにした歌を、数多く生み出してきました。まさにハワイ版”ご当地ソング”!
今回は、マウイ島を讃えるハワイアン・ソング『Hanohano ’O Maui(ハノハノ・オ・マウイ)』をご紹介いたします。
マウイ島を代表する花ロケラニ、イアオ渓谷に流れる冷たい水、人魚伝説のあるビーチ、ハレアカラ山にカアナパリに古都ラハイナ、そしてマウイ島を治めた古代の首長カマララワル…
『Hanohano ’O Maui(ハノハノ・オ・マウイ)』は、なんと1番から7番まで、たっぷりとマウイ島の魅力を紹介しています。

イアオ渓谷に流れる冷たい水(Photo by Kichiya Suzuki)
『Hanohano ’O Maui(ハノハノ・オ・マウイ)』の作詞はクムフラ(フラダンスの先生)、マプアナ・デ・シルヴァの娘さんカヒキナ・デ・シルヴァ、作曲はハワイアン・ミュージシャンのモエ・ケアレ。
歌詞は、カヒキナが指導するフラ・ハラウ(フラダンス教室)の子どもたちを連れて、マウイ島でワークショップを行った時の行程に基づいて作られたのだとか。
ご紹介いたします動画は、歌詞に登場するスポットが映像で流れます。マウイ島の魅力をお楽しみくださいね!
『Hanohano ’O Maui(ハノハノ・オ・マウイ)』を作曲したモエ・ケアレ(1939-2004)は、ニイハウ島出身。伝説のシンガー”イズ”ことイズラエル・カマカヴィヴィオレのおじさんにあたり、イズに多大な影響を与えた方でもあります。
モエ・ケアレは、20世紀以降とても少なくなってしまった、100%純粋なハワイアンでした。ご実家での会話は、全てハワイ語だったのだとか。残念ながら2004年に心臓発作で62歳で亡くなったモエ・ケアレ。生前、故郷ニイハウ島の素晴らしさを「天国はニイハウのようなところに違いない」と話していたそうです。
今はイズと一緒に、ニイハウのように美しい天国で、のんびりと暮らしていらっしゃることでしょう。
☆ケアリイ・レイシェルの歌う『Hanohano ’O Maui(ハノハノ・オ・マウイ)』は、アルバム『Melelana(メレラナ)』に収録されています。
☆マウイ島をご紹介しております、こちらの記事もご覧くださいね。
“ʻO Maui o nā Hono o Piʻilani, Maui nō ka ʻoi”
「いくつもの湾が連なるピイラニ王の島、マウイは素晴らしい」~豊かな自然と歴史を持つマウイ島は、ハワイの人たちから「渓谷の島」「魔法の島」などと呼ばれています。
情報源: マウイ島 ハワイ諸島で唯一!神様の名前がついたマジックアイランド ⋆ MUSBIC/ムスビック
フラ(hula)は、ハワイの伝統的な歌・踊り・音楽がミックスした総合的な芸術で、宗教的な儀式でもあります。
ハワイの伝統芸能フラ(hula)には、「ダンス」という意味が含まれています。
そのため、フラ(hula)と呼ばれる事も多いのですが、「フラダンス」の方が一般的です。
このサイトでは「フラダンス」と表記させていただいております。
情報源: ハワイの教養として、フラダンスのことをきちんと知りたい! | MUSBIC/ムスビック
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