さようなら、フラ&タヒチアンダンスの聖地ヴィーナスフォート!素敵な思い出をありがとう!
2022年3月27日(日)、東京・お台場の「ヴィーナスフォート」が、その22年におよぶ歴史の幕を閉じました。
まるでイタリアの街並みのような空間に展開された、バラエティに富んだショップや飲食店!
楽しかったハワイアン・イベントやタヒチアン・イベント!
みなさまの心の中にも、宝物のような思い出が残っているのではないでしょうか?
今回は、これまでにヴィーナスフォートで行われたイベントや、ヴィーナスフォートの風景などを振り返ってみたいと思います。
ヴィーナスフォートは、1999年8月25日に「女性のための美のテーマパーク」をコンセプトに、劇場型のショッピングモールとして誕生しました。
開発を手掛けたのは、森ビル、そして「ファイナルファンタジー」の生みの親、宮本雅史氏。さらにコンサルタントとして大前研一氏が関与するという、大掛かりなプロジェクトでした。
館内には、女神たちがくつろぐ噴水広場や、最も奥に配置された教会広場など、”映える”スポットが点在!
ただそこにいるだけで、非日常のひとときを楽しめるショッピングモールでした。
毎年ゴールデンウィークに開催された「お台場ハワイ・フェスティバル」や、9月のシルバーウィークに開催された「タヒチフェスタ」は、フラダンサー、タヒチアンダンサーのみなさまにとっては、思い出以上の、とても大切な宝物だったことと思います。
「ヴィーナスフォートで踊る」のが、大きな目標だったダンサーがとても大勢いらっしゃったとお聞きしています。
ヴィーナスフォートよりも一足早く、2021年12月末で閉館となったメガWeb。こちらのステージでは、大スクリーンに映し出される映像の迫力も魅力でした。
ヴィーナスフォートの最も奥に位置した教会広場では、本物の結婚式が執り行われることもありました。フラダンサーやタヒチアンダンサーにとっては、唯一無二の”聖地”だったそうです。
「いつか教会広場で踊る!」を目標としていた方も多かったのだとか。
メインステージでは、こんな素敵な企画もありました!
「ペリエと叶えるとびっきりの瞬間」で選ばれた、ダンスグループ「全員メガネ」のみなさんのリユニオンです!
令和元年のハワイ・フェスティバルではこんな看板も登場!
ヴィーナスフォートは、22年にわたり時代の流れを見つめていたのですね。
跡地には、2025年秋ごろ、スポーツやコンサートの会場となる多目的アリーナが、開業する予定だそうです。
また賑わいが戻ってくるその日まで、しばらくの間お別れですね。
さようなら、そしてありがとう、ヴィーナスフォート!
フラ(hula)は、ハワイの伝統的な歌・踊り・音楽がミックスした総合的な芸術で、宗教的な儀式でもあります。
ハワイの伝統芸能フラ(hula)には、「ダンス」という意味が含まれています。
そのため、フラ(hula)と呼ばれる事も多いのですが、「フラダンス」の方が一般的です。
このサイトでは「フラダンス」と表記させていただいております。
情報源: ハワイの教養として、フラダンスのことをきちんと知りたい! | MUSBIC/ムスビック
MUSBIC公式 Facebook ページ
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