癒しの空間を演出する、ガラスの瓶に入った花”ハーバリウム”をご存知ですか?

近ごろ話題のハーバリウムって何かご存知ですか?

トレンチコートで有名なイギリスのメーカー?
・・・それはバーバリー

港の灯台?
・・・それはハーバーライト

 

ガラスの瓶に入った、きれいなお花のインテリア雑貨

それがハーバリウムです。

癒しの空間を演出するインテリア雑貨として、しかもお手入れの必要がなく、長期間の保存が可能!ということで、今、ハーバリウムは注目を集めています。

 

 

ハーバリウムという言葉の意味

ちょっとマニアックなお話ですが・・・
「Herbarium(ハーバリウム)」という言葉は、「herb(ハーブ、植物)」と「arium(アリウム、~に繋がっているもの、場所、施設、という意味の接尾辞)」で成り立っています。
一般的には、植物標本のことを言います。

標本作りの技術を応用して、鑑賞用として作られるようになったのが、今回ご紹介するハーバリウムです。
ハーバリウムがお手入れ不要で、長期間にわたり楽しむことができる秘密は、標本の技術にあったんですね!

ちなみに、「arium(アリウム)」という言葉、プラネタリウムやアクアリウムにも使われています。
なるほどぉ・・・

 

ハーバリウムは何でできているの?

ハーバリウムは、消毒して乾燥させたガラスの瓶の中に、プリザーブドフラワーやドライフラワーを入れ、専用のオイルに漬けて作られています。
ハーバリウムに生花は使用しません。生花は、カビや変色の原因となるからです。

 
※プリザーブドフラワーとは、生花を特殊な液体につけて水分と色素を抜き、再び色をつけて作られる、何年も保存可能な花のことです。

※ドライフラワーとは、文字通り植物を乾燥させたもの。
寒い冬でもお部屋を飾れるようにと、18世紀頃にヨーロッパ北部で作られるようになったのが始まりとか。

 

ハーバリウムに使用する花材たち

 

きれいで、お手入れ不要で、枯れることなく長く楽しめる、癒しのインテリア雑貨、ハーバリウム。
あなたのお部屋にもいかがですか?
大切な人へのプレゼントにしても喜ばれそうですね!

ハーバリウムは、お店やネットショップで購入することもできますが、自分で作ることができるんですよ!

自分だけのオリジナル・ハーバリウムの作り方を習えるワークショップなど、これからご紹介していきますので、お楽しみになさってくださいね!

 

MUSBIC公式 Facebook ページ

 

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。