髪を失った子供達に、ウィッグを届けよう! 〜ヘアドネーションの体験記〜

皆様は、ヘアドネーションってご存知でしょうか?
病気などで髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り、無償で提供する活動です。日本では、Japan Hair Donation & Charity(JHD&C)というNPO法人が行っています。

数か月前、私は3年間伸ばした髪を寄付してきました。
そのときのことをお伝えさせていただきますね。

 

髪を切る前。3年くらい伸ばしていました

 

ヘアドネーションをやってきた!と言ったところ、友人たちから、こんなことを言われました。

「やってみたいけれど、髪染めているし、痛んでいるから無理だわ・・・」
「パーマかけちゃってるし」
「うんと長く伸ばさなきゃ行けないんでしょう?」

 
いいえ、そんな事ありません!

軽く引っ張っただけで切れるほどのダメージがない髪なら、どんな髪質でもOK!
長さも、ある程度あればOK!(※)
まっすぐに揃えている髪でも、上の方と襟足の近くでは長さが違います。切った全ての髪ではなく、長さの取れた、一部分の髪だけの寄付もOKです!

 
※ウィッグ制作には31ch以上が必要とのこと。短い髪は、カットマネキンの素材等として転売し、ウィッグ制作費の一部にしているそうです。

 
ハードル、ちょっと下がりましたでしょうか^^?

方法はとっても簡単!
自分で郵送する事もできますが、協賛している美容院にいくと、美容院から髪を送ってもらえます。
協賛している美容院は、JHD&Cのサイトから検索が出来ます。
私も行きやすくて、自分に合いそうな美容院を選び、”ドネーションカット”として予約しました。

JHD&Cのサイトに掲載されてなくても、”ドネーションカット”を受け付けている美容院はあるようですので、行きつけの美容院がある方は、聞いてみると良いかも知れません。

 

JHD&Cのサロン検索画面

 

カットの前に、美容師さんと、どの位の長さにするか、どのくらい寄付したいかを相談します。
寄付する長さを切った後で、髪型を整えて行きますので、ここはとっても大事!

寄付する長さが決まりましたら、寄付出来るように、髪を結わえてバッサリと切って行きます。

 

髪をまとめたところ

 

切った髪はこんな状態になります

 

切った後は、いつもの美容院と同じ。
シャンプーして、髪を整えていきます。
私は沢山寄付したかったので、ベリーショートにしました。

 

思いっきりショートにしたのでイメージチェンジにも!

 

ただ髪を切るだけですが、切った髪が誰かの為になると思うと、とても清々しい気分になります。
実はこの後、職場の後輩2人も,早速ヘアドネーションしていました^^

髪が長めの方、是非トライしてみて下さいね!

Japan Hair Donation & Charity のサイトはこちらから

 

ヘアドネーションがどれだけ人の役に立つことなのか、”髪は女の命”という言葉でもわかります。
こちらの記事も、是非お読みくださいね。

 

“髪は女の命”という言葉、どなたでも聞いたことがあるのではないでしょうか? 由来や語源などがわかっていない言葉なのですが、古今東西を問わず、美しい髪は、魅力的な女性の条件のひとつとされてきました。 なぜなんでしょう?

情報源: 小野小町とフラダンサーの意外なつながり!?古今東西、いつの時代も”髪は女の命”

 

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