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「1-2-3の法則」と「4つの視点」― 2つの特徴を持った目標達成ツール『ドリームマップ』ってなんだ? その3

第1回はドリームマップの概要、第2回は2つの特徴のうちの1つ、「1-2-3の法則」をお伝えしてきました。今回はもう1つの特徴、「4つの視点」についてです。

ドリームマップでは、夢や目的を描くとき、「4つの視点」で考えます。

下の2つは「自分のこと」、上の2つは「他者との関わり」という視点です。

左下⇒右下⇒右上⇒左上、の順で紐解いていきましょう。

自己実現―物質的なこと

なりたい自分になったとき、どんなものに囲まれていたら幸せですか。
どんな家に住んでいて、どんな車に乗っていて、どんな服を着て…。そう、「欲しいもの」です。エルメスのバッグ、アップルの超ハイスペックパソコン…。他人と比べることなく、自分はこういうものに囲まれていたらワクワクする、幸せだ、と思えるものです。「モノにはあまり執着しないんだけど…」という人も、あえて考えてみる。そうすることで、新しい欲求に気づくこともあります。

自己実現―精神的なこと

夢が叶ったときの自分はどういう状態でいるのが理想?
こんな資格を取ってそれを活かした仕事をしている、健康でいる、美しくある…といったことから、目に見えない、形にならない心の状態も含めて、「夢が叶った自分の状態」をビジュアル化していきます。

他者との関わり―周囲の人々

目標達成した時、笑顔にしたいのはどんな人たち?夢を応援してくれたのは誰?
夢を実現していくのは自分自身だけれど、そこにはそれを支えてくれた人たちがいるはず。家族、恋人、友人、同僚…夢の実現を一緒に喜んでくれるのは?

他者のとの関わり―社会とのつながり

Goalに到達したとき、こうなっていて欲しいと願う社会はどんなもの?
どんな社会に住んでいたい?どんな社会になっていたら嬉しい?周りにどんな人が増えていると思う?

「三方よし」の精神

近江商人の、商売についての考え方で、「三方よし」というのをご存じでしょうか。
「売り手よし、買い手よし、世間よし」。
売る側も買う側もともに満足し、社会貢献もできるのがよい商売である、ということです。

自分さえよければ、ではない。
周囲や世間が喜んでくれるなら自分を犠牲にしても、でもない。
自分も周囲も社会も大切。自分も周囲も社会もハッピー。

これがドリームマップの2つ目の特徴。「4つの視点」です。

こうやって複数の視点で考えることは、実は「夢の叶いやすさ」にもつながります。
どーん!と大きな目標を立てて、なかなかたどり着けない…となるよりも、複数の視点のうち1つでも叶えば、夢に1歩近づいたことになる。そんな風に捉えることが容易になるからです。

ドリームマップはお気に入りの写真や雑誌の切り抜きを台紙に貼るだけではありません。
自分を知り、他者との関係性を考察し、ありたい姿を明らかにする。
毎日眺めて自分の夢や目標に対する意識を高め、その実現に向けて軽やかに行動できる。
そんな目標達成ツールなのです。

そろそろ夢のハナシ、しませんかー?

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