【初心者の囲碁体験シリーズ第7回】勝敗に大きく影響!「効率」の良い戦い方とは!?
ダイヤモンド囲碁サロン梅木さんにご協力いただいている「初心者の囲碁体験シリーズ」も、7回目となりました!
今回は「効率」のお話です。
囲碁の勝敗は、取った陣地の広さで決まります。どうすれば相手より大きい陣地を取れるのか!?がキモになります。そのときに大事な考え方が「効率」です。
下の写真をご覧ください。
この写真、どれも黒の陣地は9目です。でも、陣地をとるために使われた、黒の石の数が異なります。
9目の陣地を取るために使った黒の石の数は、左から、6、12、9となります。
これが何を意味するかというと、「効率」の違いなんです。
より少ない石で陣地を取れると、「効率が良い」ということになります。
最も効率の良いのは、6個の石で9目の陣地を取っている左の石です。
碁盤のコーナーを使っています。「隅(すみ)」と言います。隅(すみ)は、まず狙うべき場所です。
次に効率がよいのが、9個の石で9目の陣地を取れている右の石。
碁盤の端を使っています。「辺(へん)」と言います。
碁盤の中央で9目の陣地をとるには、12個の石が必要になります。
まさにこれが、陣地を狙う場所の優先順位!
①「隅(すみ)」→②「辺(へん)」→③中央 の順になるわけです。
攻守のバランスが大切な囲碁において、この優先順位は、自分が攻めるときの優先順位であると同時に、相手に取らせない、守るべき優先順位でもあるんですね。
梅木さんが、囲碁における効率を、石を「コスト」に例えて説明してくださいました。
「同じ売上の場合、コストが少ない方が利益が大きい、失敗したときの損失も少ない、と考えるとわかりやすいですよ。」
なるほど、効率が良い商売は儲けも大きいですね!・・・φ(..)メモメモ
ルールやキモがわかってくると、少しずつ囲碁の楽しさもわかってきますね!
ダイヤモンド囲碁サロンでは、ビールやワインを飲みながら、囲碁を楽しむことができます。行き詰ったら、ちょっとビールで頭を冷やすのもいいですね!
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