自分の「好き」をちゃんとわかっておくことがなぜ大切なのか
「仕事」と「好きなこと」は「=」でつながるか?
「好きを仕事に。」
転職サイトのキャッチコピーのようですが(笑)、好きなことを仕事にできたらいいな、と感じている人は多いはず。
「好きなことは趣味でやって、仕事にはしたくない。」
一方で、仕事が「楽しい」だけのものではないと感じているオトナたちからは、好きなことは趣味ぐらいがいいんだよ、仕事で好きなことだけやれるわけないんだから、という声も聞こえてきそうです。
「どちらの意見もアリだな」そう思っていたのですが……。
先日、ある上場企業の会長とお話をする機会がありました。そこには多くの女性経営者が集まっていて、仕事で大成功を収めているその会長から、起業家としての在り方を聞く、という会でした。
会長の言葉に、その場の女性たちみんなが大きく頷いていました。
自分が好きなことをビジネスにする
好きで、人に貢献して、利益を出す
嫌いなことを「儲かるから」といってやっても続かない
好きだから頑張れる
頑張ると夢は叶う
今をいい加減にしていたら、10年後幸せになれない
文字にしてみると、ごく当たり前のことですが、自身で会社を興し、上場企業にまで育て上げた会長の言葉に、その場にいた女性全員が惹き込まれました。
なかでも一番刺さったのは、「生き方を決める」という言葉。
ボヤっとしていてはダメ。生き方を決めないと。
「生き方を決める」とは、どう生きていくのかを決める、ということ。それは、どんな夢や目標を持つのか、そしてどうやってそこに向かっていくのかを定める、ということ。
ドリームマップという目標達成ツールを多くの方に紹介している身には、ストンと腹落ちしたのです。
「好きは夢の種」
「生き方を決める」ための基準・根底にあるものは、「好き」ではないかと感じています。
ドリームマップは、好きなものだけを集めた自分自身の夢の地図。
ギョギョギョ!でおなじみのさかなクンは、お魚が大好きな小学生で、お魚の図鑑を作りたいと夢見ていました。
2017年度のエアレースで総合チャンピオンとなった室屋選手は、ガンダムが大好きで、ガンダムをみて「飛行機に乗りたいな」と思ったそうです。
自分の「好き」を種にして、それを育て、夢を叶えた、と言えるのではないでしょうか。
でも目の前の仕事や家事のことで忙しい現代人が、自分の「好き」を改めて考える時間を持つのはむずかしいのも事実。
自分は何が好きで、どんなふうになりたいのか、そうなるためには何をしたらいいか…
ワンディドリームマップワークショップは、『1-2-3の法則』(今の自分、なりたい自分、そのギャップを埋めるための手段・行動)と『4つの視点』(自分中心の視点、周囲・社会との関わりという視点)を紐解き、まさに1日で夢の種を明らかにするワークショップです。
2018年の目標を立てる前に、まずは生き方を決めるためのヒント、探してみませんか?
11月18日土曜日、中央区勝どき1丁目にて、今年最後の「ワンディドリームマップ ワークショップ」開催です。
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