「カネオヘ(Kane’ohe)」~故郷や我が家の素晴らしさを讃えるハワイアン・ソング
ハワイ・オアフ島の東側に、コオラウ山脈に抱かれながらカネオヘ湾を臨む、美しい町があります。カネオヘと言います。
ホノルル出身のハワイアン・ミュージシャン、ネイサン・アヴェアウの歌うハワイアン・ソング「カネオヘ(Kane’ohe)」をご紹介させていただきます。
ハワイ語で”カネオヘ(Kane’ohe)”とは、”竹の男”という意味。伝説によると、ある女性が夫の残酷さを「竹の切り口のようだ」と言ったことからきているのだとか。
カネオヘのあるオアフ島東部は雨が多く、かつては、大雨が降ると鉄砲水の被害なども発生していたため、そんな地名になったのかもしれませんね。
ネイサン・アヴェアウの「カネオヘ(Kane’ohe)」
「カネオヘ(Kane’ohe)」は、ネイサン・アヴェアウが2007年に発表したアルバム、「カネオヘ(Kane’ohe)」に収録されている、ネイサン・アヴェアウのオリジナル・ナンバーです。
美しいカネオヘの町を讃え、同時に、愛する家族と共に過ごせる故郷や我が家、素敵な人生を讃える歌です。
天国というのは、空のはるか彼方ではなく、素敵な我が家の中にあるという、シンプルでありながら、力強いメッセージが伝わってきます。
ネイサン・アヴェアウの弾き語りに合わせた、素敵なフラダンスの映像をご紹介させていただきます。
2013年の”メレ・メイ※”でのパフォーマンスです。
※メレ・メイとは、5月を中心として、4月から6月までの3ヶ月間、ハワイや日本、そしてロサンゼルスで行われる、ハワイの音楽と文化を讃える祭典のことです。詳しくは、こちらの記事もご覧くださいね。
情報源: Mele Mei(メレ・メイ) ハワイアン・ミュージックとフラダンスがいっぱいの楽しいイベント月間! | MUSBIC/ムスビック
✩1982年、水害を防ぐために、コオラウ山脈にダムが建造されました。
そのときに造られたのが、カネオヘのホオマルヒア植物園です。世界中の熱帯雨林の植物を集め、エリアごとに分けて栽培されている、オアフ島で最大規模の植物園です。
ホオマルヒア植物園の詳しいご紹介は、ホノルル市のホームページに掲載されています(英語のサイトです)。
フラ(hula)は、ハワイの伝統的な歌・踊り・音楽がミックスした総合的な芸術で、宗教的な儀式でもあります。
ハワイの伝統芸能フラ(hula)には、「ダンス」という意味が含まれています。
そのため、フラ(hula)と呼ばれる事も多いのですが、「フラダンス」の方が一般的です。
このサイトでは「フラダンス」と表記させていただいております。
情報源: ハワイの教養として、フラダンスのことをきちんと知りたい! | MUSBIC/ムスビック
ネイサン・アヴェアウのアルバム「Kane’ohe」はこちらです。
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