ハワイ神話で最も美しく強い女神、マウナケアに住む雪の女神ポリアフ

出展:ウィキメディア・コモンズ

ハワイ諸島の最高峰といえば、ハワイ島にあるマウナケア。マウナケアが最後に噴火したのは、約4500年前のこと。それ以来、静かに佇む気高い山。それがマウナケアです。

マウナケアとは、ハワイ語で「白い山」という意味です。11月頃から3月頃までの間は、山頂付近に雪が降ります。この時期、飛行機でハワイ島に向かうと、運が良いと、雪に覆われたマウナケア山頂を見ることができます。

By USGS [Public domain], via Wikimedia Commons
出展:ウィキペディア・コモンズ

 

マウナケアの標高は4205メートルですが、すそ野にあたる太平洋の海底から測定すると、10,203メートルの高さとなり、実は世界で最も高い山なんですって!とはいえ、山全体の重さで海底が押しつぶされていて、その高さは徐々に低くなっているとか・・・

このマウナケアに住む女神がポリアフ。ハワイに雪の女神って、ちょっとイメージできないという方もいらっしゃるかもしれませんね。ハワイ神話では、マウナケアの雪は、ポリアフが降らせていると言われています。ポリアフは、ハワイ神話で最も美しいと言われる女神です。

ところで、ハワイ島には、もうひとつ有名な活火山があります。ハワイ島南部にあるキラウエアですね。キラウエアは、マウナケアとは対照的に、今も火山活動が活発です。

 

出展:ウィキメディア・コモンズ

 

このキラウエア火山に住むのが、火の女神ペレ。ポリアフの美しさに嫉妬したペレは、ポリアフに何度も戦いを挑みましたが、毎回ポリアフが勝利していました。

ハワイ島ハマクアコーストにあるラウパホエホエの奇岩風景は、ペレが起こした熱い溶岩流を、ポリアフが冷たい岩に変えたのが起源だそうです。でもポリアフは、ペレをハワイ島から追放するようなことはしません。島の南をペレが統治し、北をポリアフが統治して、共存しているそうです。

 

ラウパホエホエ
ラウパホエホエの風景

 

不意にトラブルに巻き込まれたり、身に覚えのないことで誰かから責められたり、ということ、時々ありませんか?そんなときは、ペレが引き起こした溶岩流を冷たい岩に変えて戦いに勝った、ポリアフのことを思い出してみてくださいね。
きっと、物事は良い方に変わりますよ!

 

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