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ハワイアン・ソング『Melia(メリア)』~甘い香りの可憐な花プルメリアに、大切な人への想いを込めて

ハワイを代表する花のひとつ、プルメリア。
ハワイ語では、”Melia(メリア)”と呼ばれ、可憐な花姿と甘く優しい香りで、ハワイの人々からとても愛されているお花です。

多くのハワイアン・ソングに登場するプルメリアの歌の中から、ジョシュ・タトフィの『Melia(メリア)』をご紹介させていただきます。愛する人を、美しいプルメリアの花に例えたラブソングです。

 

朝露に濡れるプルメリアの花

 

『Melia(メリア)』の作曲はジョシュ・タトフィ自身、作詞はクムフラ(フラダンスの先生)であり、ハワイ大学でハワイ語を教えているケアヴェ・ロペスです。別々の人生を歩むこととなった恋人の幸せな未来を願う、ジョシュの親友のエピソードにインスパイアされて出来上がったそうです。
短い花の命が終わっても、その香りが記憶に残り続けるように、大切な人との思い出はいつまでも心に残るのですね!

ご紹介いたします動画は、2019年3月に発表された、ジョシュ・タトフィの『Melia(メリア)』の公式ビデオです。
フラガールに大人気の曲なのに、あえてフラダンスのシーンを使わない演出にもご注目です!
美しいハワイの風景とジョシュの歌声を、お楽しみくださいね。

 

 

ジョシュ・タトフィは、ハワイ生まれのハワイ育ち。2016年に発表したアルバム『Pua Kiele(プア・キエレ)』で、一躍フラガールたちの人気者となりました。
ジョシュのお父様、ティバ・タトフィは、ハワイアン・レゲエ(Island Reggae Music)の先駆者として、ハワイではとても有名なミュージシャンです。お父様の影響もあり、ジョシュは、音楽に囲まれて育ったのだとか。

驚いたことに、ジョシュのファミリーに、フラダンサーは1人もいらっしゃらないんですって!
だからでしょうか?ジョシュの歌には、一般的なフラ・ソングとはちょっと違う、独特の世界観が漂っています。それがまた、フラダンサーの心をつかんでいるのかもしれません。

ハワイアン・ミュージックもフラダンスも、どんどん多様化し、進化しているのですね!

 

 
※プルメリアの花びらのステキな意味をご紹介しております、こちらの記事もご覧くださいね!


ハワイの花と言うと、プルメリアを一番に連想する方、多いかもしれませんね。 ハワイの至るところで見かける プルメリアは、ハイビスカスと並んで、ハワイを代表する花と言えるでしょう。

情報源: ハワイを思い起こさせてくれるプルメリア〜5枚の花びらにALOHAを込めて | MUSBIC/ムスビック

 

フラ(hula)は、ハワイの伝統的な歌・踊り・音楽がミックスした総合的な芸術で、宗教的な儀式でもあります。
ハワイの伝統芸能フラ(hula)には、「ダンス」という意味が含まれています。
そのため、フラ(hula)と呼ばれる事も多いのですが、「フラダンス」の方が一般的です。
このサイトでは「フラダンス」と表記させていただいております。

情報源: ハワイの教養として、フラダンスのことをきちんと知りたい! | MUSBIC/ムスビック

 

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