「福生七夕まつり」に行ってみた! ~”福が生まれるまち”の星のお祭り、その正体は!?

都心から西に約40㎞。多摩川の上流に位置する、米軍基地の町、福生市。”福が生まれる”と書いて”ふっさ”と読みます。福生では、毎年8月初旬に、盛大なお祭りが開催されます。

東京都内で最も盛り上がる夏祭りのひとつ「福生七夕まつり」の様子を、少しご紹介させていただきます。他の町では見られない、この町独特の盛り上がり!
行ったことある!という方には、思い出に。まだ行ったことない!という方には、訪れるきっかけにしていただけたら嬉しいです!(^^)!

福生駅に着くと、福生のゆるキャラ「たっけー☆☆」がお出迎え!

「福生七夕まつり」の起源とは?

「福生七夕まつり」は、1951年に、商店街の振興のために誕生しました。
その起源は、あの有名な「仙台七夕まつり」だそうです。
太平洋戦争の空襲で一面焼け野原になった時に、七夕祭りによって仙台の町が明るく元気になったことに感動した、当時の福生町の職員、佐藤三郎さんの想いが「福生七夕まつり」誕生のきっかけになったのだとか。

福生は、米軍基地の町として有名ですが、在住外国人比率も東京都多摩地区26市で、2位以下を大きく引き離してダントツのトップ!国際色豊かな町なんです。
「福生七夕まつり」は、そんな福生の特徴が随所に見られる、多国籍な雰囲気に溢れたお祭りなのです。

町を歩いていくと、だんだん不思議な雰囲気が漂ってきます

市民模擬店もバラエティに富んでいます。
お祭りの屋台では珍しい、多国籍グルメのお店が多いのも、「福生七夕まつり」の特徴なんですね!

ブラジルのお肉料理やネパールのカレーなども!

市役所前の特設ステージでは、フラダンス、タヒチアンダンス、音楽ライブなどのステージイベントも行われていました!
芝生に座って、ビールなど飲みながら、のんびりと楽しむことができます。

タヒチアンダンスのショー!盛り上がりました!

一方で、日本情緒あふれる、昔懐かしいヨーヨー釣りや金魚すくいもありました。これがまた、不思議な雰囲気を醸し出している気が致します。

ヨーヨー釣り。童心に返ってトライしてみては?

異国情緒と日本情緒が、ごちゃっと混ざった「福生七夕まつり」。夜に向かって、お祭りは一層盛り上がっていきました。

いつまでもそこにいたい・・・

私は、そんな想いを残して、帰途につきました。また来年、ここに帰ってこようと思います。
古くから伝わる日本の伝統と、多様な文化が融合した、万華鏡のような世界!それが「福生七夕まつり」の正体でした。

みなさまも「福生七夕まつり」に、是非訪れてみてくださいね!

360度写真で見ると、まるで万華鏡のような世界ですね!

☆「福生七夕まつり」の公式ホームページ
http://www.fussa-tanabata.com/

☆七夕の歴史や由来についてご紹介しております、こちらの記事も是非ごらんくださいね。


7月7日は七夕。 子供の頃、願い事を書いた短冊を、笹の葉に飾り付けた、楽しい思い出をお持ちの方も多いことと思います。でも、なぜ七夕に願い事をするのか、その理由をご存知でしょうか? 七夕の歴史や由来をひも解いてみたら、七夕には、習い事との強い結びつきがあったことがわかりました。

情報源: 星に願いを~七夕には習い事の上達をお願いしよう!

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