その舞台に立つことに意義がある!~カレイヒイマクア、全日本フラ選手権への挑戦

ハワイのクム・フラ(フラダンスの先生)、ポーマイカイ・クルガーさんの直接指導を受けられるフラダンス教室、東京・立川のカレイヒイマクア。

2018年は、カレイヒイマクアのみなさんにとって、大きなチャレンジの年になりました!
6月の「クー・マイ・カ・フラ・ジャパン2018」に続き、11月には「全日本フラ選手権」という、タイプの異なる、2つの大きなフラダンス競技会に参加しました。

この2つの競技会には、大きな違いがあります。

まずステージ。
クー・マイ・カ・フラ・ジャパンが行われたのは、太田区民ホール・アプリコ。約1500人収容の劇場型のホール、つまり1方向からステージを観るタイプの会場でした。

 

クー・マイ・カ・フラ・ジャパンの会場は横幅の広いステージ

 
一方、全日本フラ選手権が行われたのは、日本のフラダンス競技会の”聖地”とも言われる、駒沢オリンピック公園体育館。アリーナ席を含めると、約3500人収容の室内競技場です。中央に設けられた縦長のステージは、四方八方から観ることができます。

 

全日本フラ選手権は、体育館の中央に縦長のステージが設置されます

 
年齢や人数など、出場者の条件にも、細かな違いがあります。
それぞれの大会の条件に合わせて、チームを編成しなければなりません。

ステージや出場資格が異なる2つの大会を目指したカレイヒイマクアのみなさん、合言葉はいつも、

「勝っても負けてもギョーザ!」

みんなで一緒に、厳しい道のりを必死に進んでいこう!終わったら、美味しいものを一緒に楽しく食べて労をねぎらおう!という願いを込めた合言葉です。

カレイヒイマクアのみなさんが、何より大切にしているのが『みんなで一緒に』ということなんです。
みんなのむすびつきを強くして、高い目標をクリアしていく、これを最も大切にしています。

「『コンペの曲』ではなくて『カレイヒイマクアの曲』なんです。」

とおっしゃるリカさんの言葉通り、カレイヒイマクアでは、競技会に出場しない方も含めて、みんなで一緒に練習します。
当日も、ヘア、メイク、衣装の着付けや装飾品の装着など、メンバー全員がフル稼働で、本番の準備をします。

 

出場直前には、みんなで衣装やお花の総チェックも

 
長く険しい道のり。
辛いこともたくさんありました。

「みんなね、はじめはひどい顔だったの(笑)。でも、上手に踊れるようになったよ。みんなきれいになったよ。見て見て!っていう感じ。」

と、大会直前にポーマイカイ・クルガーさんはおっしゃっていました。

 

カヒコ(古典フラ)の演舞

 
勝つことだけが目標ではない。
みんなの頑張りで、ここまでこれたことを、会場の人達にみてもらう。

それが2018年の目標でした。
それでも、クー・マイ・カ・フラ・ジャパンでは、カヒコ部門で優勝!という素晴らしい結果を残しました。

日本でも有数の”強豪”フラ・ハラウが出場した全日本フラ選手権は、強豪チームと同じ舞台に立つこと自体に、大きな意義があった大会でした。

 

クプナ(45歳以上の女性部門)のアウアナの演舞

 
でも、まだまだこれから。

これまでは、みんなのむすびつきを強くすることが目標だった。
来年は、むすびついたひとりひとりが、もっと強くなることが目標。

 

ワヒネ・チーム

 

クプナ・チーム

 

カレイヒイマクアの挑戦はまだまだ続きます。
私たちも、ずっと応援していきますね!

カレイヒイマクアのホームページはこちらから

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※全日本フラ選手権の様子をご紹介しております、こちらの記事もご覧くださいね!

フラダンスの競技会って何? 何のために存在するの? みんな、何を目指して競技会の舞台に立つのかしら? そんな疑問を持つ方、多いのではないでしょうか?実は、私もその一人です。 答えを探しに、全日本フラ選手権に行ってまいりました。 その日の様子を、少しお伝えさせていただきます。

情報源: ハワイの大切な教えを日本で伝承~全日本フラ選手権に行ってきた!


フラ(hula)は、ハワイの伝統的な歌・踊り・音楽がミックスした総合的な芸術で、宗教的な儀式でもあります。

ハワイの伝統芸能フラ(hula)には、「ダンス」という意味が含まれています。
そのため、フラ(hula)と呼ばれる事も多いのですが、「フラダンス」の方が一般的です。
このサイトでは「フラダンス」と表記させていただいております。

情報源: ハワイの教養として、フラダンスのことをきちんと知りたい! | MUSBIC/ムスビック


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