建物だけでも見る価値大きい!港区立郷土歴史館「ゆかしの杜」に行ってきた!

威風堂々とした「ゆかしの杜」(Photo by MUSBIC)

公立の郷土歴史館というと、お役所っぽい、堅苦しい場所を想像しちゃいます?
そう思った方は、2018年11月1日(木)、東京・港区にオープンした港区立郷土歴史館「ゆかしの杜」に是非行ってみてください!
建物の美しさ、重厚さに圧倒されます!

建物だけでも見る価値の大きい「ゆかしの杜」、少しですが、ご紹介させていただきますね。

 

正面玄関の手前の庭園

 

立派な建物の正体は・・・

この建物、もともとは1938年(昭和13年)に建設された、国立公衆衛生院でした。
設計は、旧東京帝国大学(現在の東京大学)建築学科の教授で、後に総長も務めた内田祥三(よしかず)氏(1885-1972)。「内田ゴシック」と呼ばれる、美しい建物を数多く設計なさった方です。

公衆衛生院としての役割を終えた後、この歴史的にも価値のある建物を保存するため、そして訪れる人の安心・安全のため、耐震補強やバリアフリー化、エレベーターの設置といった、全面的な改修工事が行われました。

そして2018年11月。
国立公衆衛生院は、郷土歴史館やがん在宅緩和ケア支援センター、保育サポートなどの複合施設「ゆかしの杜」として、見事によみがえったのです。

 

正面玄関のアーチ

 

正面玄関から中に入っていくと、目の前に、吹き抜けの空間が広がります。
左右対称に設置された階段や、床や壁のデザインが印象的です!

 

吹き抜けになった中央ホール

 

階段を上がってみました。
自然光が入って明るい!

 

吹き抜けの上部はこんな感じです

 

公衆衛生院の院長の執務室です。
木のぬくもりが感じられる内装です。華美な装飾は一切ありませんが、寄木細工の床に、設計者のこだわりや職人たちの技術の高さを感じます。

 

質実剛健な雰囲気が漂う院長室

 

こちらは講堂です。
机と椅子が備え付けられた、階段状の教室です。ここでは、公衆衛生に携わる技術者を要請するための講義が行われていました。
こんな素敵なお部屋で、講義を受けてみたいですね!

 

壁の照明にもこだわりが感じられる、階段状の講堂

 

階段を降りていくと、床にガラスのタイルが敷き詰められていました。
電灯が少なかった時代、光を反射させて、室内の明るさを向上させたのだとか。
美しさと機能性を合わせ持ったタイルなんですね!

 

光を取り込むために敷き詰めたガラスのタイル

 

1階には、カフェがあります。
開放的でゆったりとした店内です。新鮮な野菜たっぷりのランチボックスは、テイクアウトもできるそうです。
お天気の良い日には、外でいただくのも良いですね!

 

寛ぎの空間!

 

今回ご紹介致しましたスポットは、なんと!全て無料で入れます。
有料エリアでは、地域の歴史や、海との関わりがわかる常設展と、港区の重要文化財を展示した特別展が開催中です。どちらも見ごたえあり、とっても興味深い内容です。

港区立郷土歴史館「ゆかしの杜」は、東京メトロ・白金台駅2番出口を出たらすぐの好立地。
機会があったら、是非お出かけしてみてくださいね!

 

「ゆかしの杜」の入り口

 

「ゆかしの杜」のホームページはこちらから

 

MUSBIC公式 Facebook ページ

 

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