線画家もんでんゆうこさん伝授!暑さ・寒さの厳しい季節にスケッチを楽しむ最終兵器「カフェ」の過ごし方

日本は四季があるから美しい!

・・・とは言いますが、暑くて身も心も溶けてしまいそうな夏や、寒くて心まで凍り付きそうな冬って、やっぱりつらいですよね!?
どんなに素敵な風景をスケッチしたくても、過酷な環境で無理はいけません。

そんなときに、快適に素敵なスケッチができちゃう、おすすめの場所があるんです。
夏は涼しく、冬は温かく、しかも被写体が豊富な場所、それは「カフェ」!

 

 
今回は、”線画家もんでんゆうこさん的カフェの過ごし方”をご紹介させていただきます。

もんでんゆうこさんは、カフェでは、こんな風に過ごしていらっしゃいます。

オーダーしたら、スケッチブックとペンの準備をして、のんびりと待ちます。
お店に流れる音楽に耳を傾けたり、窓の外の風景やお店のインテリアを眺めたり。

お料理がテーブルにのったら、すぐにでも食べてしまいたい気持ちをぐっと我慢してスケッチ。
「早く食べたいッ」という衝動を押さえる気持ちが、ペンと画用紙に投影されて、素敵なイラストに昇華するんですね!
こんなとき、下書きなしでさっと描ける線画は良いですね!美味しいお料理を、あんまり我慢しすぎるのも良くありませんものね(^^)

色付けはご自宅でゆっくりと、カフェの気分を思い出しながら。

 

紙面いっぱいに描かれているのは、 かわいらしく盛り付けられたデリとスコーンと自家製パン。
素敵なはずのお店の様子は全く描かれていません。それだけに、お料理のインパクトが強い!どれだけ美味しかったのか、伝わってきますね(#^^#)

 

窓の外に見える風景を楽しみながら、香ばしいスコーンとふわふわの生クリームをスケッチ。
コーラを注文したら、なんと狙ったとおり瓶のコーラが登場したんですって!薄いグリーンのコーラ瓶、どこか懐かしさを感じます。しかも絵になる!

 

日野市を中心に活動していらっしゃる、グルテンフリー、カゼインフリーの、体にやさしくておいしい ナチュラルフレンチ、Kizagisuさんのランチです。

Kizagisuさんは、ふだんはケータリングや出張料理がご専門なのですが、ときどき「一日カフェ」が開催されます。
もんでんゆうこさんは、そんなチャンスを逃しません!
見た目の美しさは、イラストとして記憶にも記録にも残り、ヘルシーで美味しいお料理は、しっかり身体に入るのです!

※Kizagisuさんのホームページはこちら

 

かつて吉祥寺で大人気だったカフェ「MUSUI」
お店がなくなってしまっても、心のこもったスケッチが残れば、写真とは一味違った、素敵な思い出を残せますね。

なんと!この日、偶然にも楳図かずお先生が来店なさったんですって!もんでんゆうこさんは、「サインをお願いできなかった自分が、いまだに悔やまれます・・・」と微笑していらっしゃいました。

 

『カフェスケッチは、夏は避暑、冬は防寒としての最後の手段です。スケッチのあとに待っている食事は、優雅で贅沢な時間となります。』(もんでんゆうこさんより)

 

もんでんゆうこさんについて

下書きをせずにペンで絵を描く、線画家もんでんゆうこさん。
躍動感のある、伸びやかな絵がとても魅力的です。永沢まこと氏に師事。
現在は、広報誌などの連載を手掛けるほか、保育園の絵画講師やカルチャー教室の講師として、東京・多摩地域を中心に活躍中です。

※もんでんゆうこさんのホームページはこちら

線画教室のお問い合わせやイラストのご依頼などは、ホームページの「お問い合わせフォーム」からお願いしますね。

 

MUSBIC公式 Facebook ページ

 

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。