簡単で美味しくって大活躍「ボロネーゼ」のレシピをご紹介!え?「ミートソース」ではないの?どこが違うの?同じなの?
どんなときでも大活躍するのが、ひき肉たっぷりで、トマト味が体にも心にも優しい、ミートソース、またの名をボロネーゼと言います。
今回は、その簡単なレシピをご紹介させていただきます。
ワンプレート・ディナーとして、時短ご飯にもできる上、ちょっとしたおもてなしにも活躍!作り置きも可能なスグレモノです。
みんなでワイワイ楽しみながらいただくお食事は、とっても美味しい!
でも、忙しくてもひとりでも、きちんとご飯を食べたいですよね。是非ご参考になさってくださいね(#^^#)
ところで、ボロネーゼとミートソースはどこが違うの?
ボロネーゼとは、”ボローニャ風の”という意味のイタリア語です。
イタリア北部の都市、ボローニャの人たちが、フランスの煮込み料理”ラグー”を元に、肉、野菜、ワインを煮込んで作ったのが、”ラグー・ア・ラ・ボロネーゼ”(ボロネーゼのラグーという意味)。
これをパスタのソースとして、タリアテッレという平打ちパスタに絡めていただくのが、本格派のボロネーゼの食べ方です。
一方、スパゲティ・ミートソースといえば、日本の洋食の定番メニュー!どこか懐かしい響きもしますね(#^^#)
ルーツを探ってみると、イタリア系の移民がボロネーゼをアメリカに持ち込み、それを太平洋戦争後、進駐軍が日本に持ち込んだのが、ミートソースとなったのだとか。
ボロネーゼとミートソース、ルーツは同じなんですね!
≪基本のボロネーゼのレシピ≫
材料(2人分の目安です)
牛ひき肉 300g
瓶詰のトマトソース(なければトマトの水煮缶) 1カップ
玉ねぎ 1/2個
ニンニク 1片
あればニンジン、セロリなど少々
赤ワイン、バルサミコ酢、塩、こしょう、粉チーズ
作り方
牛ひき肉は、塩・胡椒で下味をつけ、ハンバーグのようにこねて丸めます。
野菜(玉ねぎ・ニンニク、あればセロリや人参も)は、みじん切りにします。
フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、野菜をしっかり炒めて、甘みを引き出します。
フライパンからいったん野菜を取り出し、ひき肉を焼きます。
ハンバーグを焼くときのように、しっかり焦げ目をつけてから、粗くほぐしていきます。
フライパンに野菜を戻し、瓶詰のトマトソース(またはトマトの水煮缶)と赤ワイン、バルサミコ酢を加えてコトコト煮込みます。
塩・こしょうで味を整えれば出来上がり!
ミートソースは、煮込む際にワインを使用せず、ケチャップやお砂糖などを加えて、日本人好みの味付けにアレンジされたものが多いようです。
ボロネーゼも、ミートソースも、多めに作って、いろいろなアレンジを楽しめるのも魅力です!
パスタは、タリアテッレを合わせると本格的ですが、ご家庭ではお好きなパスタをお選びくださいね。
お好みで粉チーズをたっぷりかけて召し上がれ!(^^)!
※ご紹介いたしましたレシピは、ご家庭でお手軽にお作りいただくために、シンプルにアレンジしております。
いわゆる”本格派”とは異なりますので、ご了承くださいね。
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