「結びつくかるた会」”畳の上の格闘技”、競技かるたの世界に新風を起こす!
2018年4月。映画「ちはやふるー結びー」のヒットに沸き立つ中、”畳の上の格闘技”と言われる競技かるたの新しい団体が産声をあげました。
団体の名は「結びつくかるた会」
1人でも多くの方に、競技かるたの楽しさを体感していただきたい!
と代表の西崎良さん、「結びつくかるた会」設立にあたり、熱い想いを語ってくださいました。
「ちはやふる」について
映画「ちはやふるー結びー」では、競技かるたの世界が、驚くほどリアルに描かれています。私が20年の競技かるた生活で、経験したり感じたりしてきたことが凝縮されている、まさに“超大作”と感じました。
原作である漫画「ちはやふる」も、安定したロングセラーとなっていて、まもなく40巻になろうとしています。
(※注 「ちはやふる」38巻が5月13日発売予定です。)
数年前には、ほとんど認知されていなかった競技かるたが、今や誰もが知るメジャー競技となったのは、「ちはやふる」効果だと言っても過言ではないでしょう。
「ちはやふる」で競技かるたに興味を持って、実際にやってみたくなった人も、かなり大勢いるようです。
初心者を受け入れられないかるた会の現状
せっかく競技かるたの魅力が広く認知されてきたのですが、かるた会の多くが、キャパシティ不足のため、入門者を制限せざるを得ない状況に陥っています。
競技かるたの大会でも、応募者が大幅に増加したため、出場者の募集を開始しても、数分で定員オーバーになることもあると聞いています。
現在の競技かるたの世界は、需要と供給のバランスが明らかに崩れているんです。
結びつくかるた会で現状を打破する!
運営を抜本的に変えて、より多くの方に競技かるたを楽しんでもらえる仕組みができないか、模索しています。
会員1人1人が主体的に練習会を開催して、より多くの人と競技かるたの魅力を共有する仕組み。参加したい方全員が出場できる大会を開催する。そんなことを実現しようと動いています。
何でもそうですが、既成概念を全て取り払って、ゼロベースで考えることが、次の一手につながると考えています。
失敗をおそれず、とにかく行動することが大切かと。計画に時間を取られていては、せっかくのニーズがもったいない。20年間競技かるたをやってきて、これほど大勢の人と競技かるたの魅力を共有できる瞬間はありませんでした。今この瞬間を、何より大切にしたいです。
☆西崎良さんについて☆
福岡県出身の西崎さんは、中学校のクラブ活動として競技かるたを始め、高校1年で競技かるた四段を取得し、現在は六段を保有。
競技かるた大会での優勝経験を多数保有していらっしゃいます。英国のビジネススクールで学んだゼロベース思考やリーダーシップも、結びつくかるた会設立を後押ししているとのこと。
☆結びつくかるた会のホームページはこちらから
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