憧れの寝台列車の旅!ようこそ、旅情を誘う「サンライズ出雲」へ
寝台列車―どこか懐かしい響きのあるこの乗り物は、世の中が便利になるにつれて、姿を消していきました。
でも、日本で唯一、今も毎日定期運行している寝台特急列車があります!
東京駅を夜10時に出発し、翌朝、鳥取県の出雲市駅に到着する「サンライズ出雲」。鉄道ファンには有名なこの列車を、ご紹介させていただきます。
寝台列車には憧れても、私たち女性にとって、安全面や清潔さは大丈夫なのか、、、と、不安に思われる方も多いと思います。
でも、この「サンライズ出雲」には、きちんと鍵がかかる個室もあって安心!さらに、グッドデザイン賞も受賞しているおしゃれな列車なんです。
車内の多くは2階建てで、落ち着いた木目調の内装をしています。
一番多いタイプの個室には、布団も寝間着も電源も完備、足下には小さいテーブル、入ったすぐの壁には鏡もあって、女性には嬉しいところ。
天井の圧迫感もなく、小さいながらも落ち着いたスペースが確保されています。
シャワーを浴びたい方はプリペイド式のシャワーブースが準備されているので、お仕事帰りに飛び乗る事もできちゃいます。
車内販売は無いので、お夕飯が未だの方は、駅で購入してから乗りましょう。
飲みたい方は、お酒もぜひ用意しちゃってください。
いつもと違う角度から見る東京駅は、非日常を感じさせてくれ、一気に旅行への期待を高めてくれます。
2階の個室はアーチ型になった窓があるため、夜空を見ながら寝る事もできます。
列車の中から夜空を見上げ、ゆっくり寛ぐ、、、もう旅の始まりです!
この列車、出発時は「サンライズ瀬戸」と連結されていて、途中の岡山駅で車両が切り離されます。
岡山駅での切り離しは、ちゃんと事前に放送があり、下車して見物する事ができるんです。
作業員さんたちの、テキバキとした無駄の無い動きは一見の価値あり!
かっこいいんです!
朝6:30頃、岡山駅に到着。キヨスクで駅弁を買って、朝ご飯にする事ができます。
ベッドの上で景色を見ながらお弁当を頂くのは、新幹線の中で頂くのとはまた違った趣きがあるので、おすすめです。
折角なので、岡山名物のバラ寿司と桃太郎伝説が合体した、名物駅弁の桃太郎弁当を。
ベットで足を伸ばしたり、寝っ転がったりしながら、流れていく景色を見るのは、やっぱり格別です。
身支度を整えたりしていると、あっという間に出雲に到着します。
サンライズ出雲のチケットは、みどりの窓口で乗車の1ヶ月前から購入する事ができます。
「サンライズ出雲」で、いつもと違った旅の移動、寝台列車の旅を経験してみてはいかがでしょうか!(^^)!
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