香水の基礎~香水のマナーを知って、”香りのおしゃれ上級者”をめざしましょう!
香水を、心から楽しむために大切なのがマナーです。香水の基礎をご紹介するシリーズ、今回は、香水のマナーやまとい方について、ご紹介させていただきます。是非、香りのおしゃれ上級者をめざしてくださいね!
香水って不思議です。思いっきり背伸びをしたいときも、つらいときや悲しいときも、そっとあなたを元気づけてくれます。
誰かをおもてなしするときも、ひとりの時間を楽しむときも、香水は、いつでもあなたの強い味方なのです。
これは覚えておこう!~嗅覚は疲労する
どんな匂いも、慣れてくると、だんだん感じなくなってきませんか?それが嗅覚の疲労です。香水も同じです。いつも同じ香水をつける方は、つけすぎになりやすいのでご用心!
その香り、自分では感じなくても、他の人は感じていますよ!
香水はどこにつければ良いの?
香水は、体温の高い場所につけると、香り立ちが良いと言われます。そして、香りは下から上に広がって行くという特徴があります。
香水をつけるのにおすすめの場所は、脈を打つ場所です。
足首、膝の裏側、ウエスト、手首、肘の内側、うなじですね。
一方、避けた方がよい場所が、ご自身の鼻とバストトップをつないだ三角形の内側。人と対面するとき、真正面になるエリアです。ご自身にとっても、香水の香りがダイレクトに鼻をついてきますので、気分が悪くなることも。
時間帯でつける場所を変える方がよいの?
お仕事をしていらっしゃる方は、是非、時間帯で香水をつける場所を使い分けてみてください。
朝お出かけの前には足首、ひざの内側、ウエストがおすすめです。
午前中ほのかに漂う香りを楽しめます。
お昼には、つけ直しを。
肘の内側や手首につけると、気分転換にもなり、午後の集中力にも好影響が期待できます。
夕方以降は、お好きな場所につけて、プライベートな時間を楽しんでくださいね。
といっても、食事、特に和食やワインをいただく場では要注意です。
食事やワインは、味だけでなく香りも楽しむもの。お店によっては、香水は嫌がられる場合もあります。
控え目な香りを、足首などにつけるのがベター!
お休みの日は、時間帯は気にせず、お好きな香りを楽しんでくださいね。
お洋服やアクセサリーに気をつけて!
香水をつけるとき、シルクやカシミヤなど、デリケートな素材の洋服や、アクセサリー、特に真珠にかからないように気をつけてくださいね。変質・変色のおそれがあります。
洋服についた匂いは、風通しのよいところに陰干しをすれば取れます。
ご紹介いたしましたマナーは、もちろん”ルール”ではありません。違反しても罰則があるわけではありません。
でも、人と接するときには、その方の気持ちを損なわないよう、気をつけたいもの。マナーって、結局は人に対する気配りなんですね。
☆こちらの記事は、キプロス島にちなんだ香り”シプレノート”をご紹介しております。
青い地中海、青い空、肌に心地よい風に乗った芳しい香りが鼻をくすぐる・・・香水の基礎知識をお伝えするシリーズ、今回は、愛と美の女神アフロディーテ誕生の島と言われる、東地中海の美しい島、キプロス島にちなんだ香り”シプレノート”をご紹介させていただきます。
情報源: シプレノート~愛と美の女神アフロディーテ誕生の島、キプロス島をその名に持つ香り ⋆ MUSBIC/ムスビック
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