雨、虹、色とりどりの花、小鳥のさえずり…
ハワイの自然が織りなす美しい風景の中、愛する家族に囲まれて、優しい子守歌を歌ってもらったら、素敵な夢が見られそう！
「Hawaiian Lullaby(ハワイアン・ララバイ)」は、そんな優しさと愛に満ちた子守歌です。
「Hawaiian Lullaby(ハワイアン・ララバイ)」が作られたのは1973年のこと。
作詞はヘクター・ベネガス。ハワイアン・ミュージック界の伝説的な大スター、ピーター・ムーンのブッキング・マネージャーだった方です。
ヘクターの娘さんが難病と闘っていたとき、ヘクターは娘さんの回復を願う、つらい思いを言葉にして、紙にぶつけました。その言葉を紡いだとき、美しく優しい詩ができあがりました。ヘクターの心は晴れ、癒しを得ることができたそうです。
その詩を見たピーター・ムーンが、曲を付けたいと申し出て、出来上がった歌が「Hawaiian Lullaby(ハワイアン・ララバイ)」です。
ジョシュ・タトフィの歌う「Hawaiian Lullaby(ハワイアン・ララバイ)」に、歌詞とフラダンスがついた豪華な動画をご紹介させていただきます。
虹のハンドモーションは、空にかかる架け橋のように、手で大きなアーチを描きます。手の広がりと一緒に心も解き放たれて、清々しい気持ちになれそう！是非動画を見ながら、一緒に歌ったり、ハンドモーションを真似たりしてお楽しみくださいね。
英語で子守歌を意味する「Lullaby(ララバイ)」の「by(バイ)」は「Good-by(グッバイ)」と同じで、もともと「God be with you(神があなたとともにいますように)」という願いが込められた言葉です。「Hawaiian Lullaby(ハワイアン・ララバイ)」で心が癒されるワケですね！と、意外なところで納得しちゃいました(#^^#)
オリジナルの「Hawaiian Lullaby(ハワイアン・ララバイ)」は、ピーター・ムーンが、ロバートとローランドのカジメロ兄弟と組んでいたハワイアン・ミュージックのトリオ、サンデイ・マノアの3枚目のアルバム「The Sunday Manoa3」に収録されました。
その後「Hawaiian Lullaby(ハワイアン・ララバイ)」は、たくさんのミュージシャンにカバーされ、今でも多くの人たちに愛されています。
動画でご紹介いたしましたジョシュ・タトフィの歌う「Hawaiian Lullaby(ハワイアン・ララバイ)」は、オムニバスアルバム「Hawaiian Lullaby(ハワイアン・ララバイ)」に収録されています。こちらのサイトからご購入またはダウンロード可能です。
フラ(hula)は、ハワイの伝統的な歌・踊り・音楽がミックスした総合的な芸術で、宗教的な儀式でもあります。
ハワイの伝統芸能フラ(hula)には、「ダンス」という意味が含まれています。
そのため、フラ(hula)と呼ばれる事も多いのですが、「フラダンス」の方が一般的です。
このサイトでは「フラダンス」と表記させていただいております。
情報源: ハワイの教養として、フラダンスのことをきちんと知りたい！ | MUSBIC/ムスビック
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