【エリーさんのビジュアル・ノートテイキング入門】ノートをとるのが楽しくなる!?ビジュアル・ノートテイキングって何?
近ごろ話題の「ビジュアル・ノートテイキング」をご存知ですか?
たとえば、ダイジな会議や学校の授業、興味のあるテーマのセミナー、ワークショップ、トークイベントなどなど。
一生懸命メモを取ったけれど、後で読み直すと、全然わからない・・・OMG!
といったご経験はありませんか?
その問題を解決してくれるのが、ビジュアル・ノートテイキングです。
ビジュアル系ノートが問題を解決する?
そうなんです!
ビジュアルとは、”視覚に訴えるもの”、ノートテイキングとは、”ノートを取ること”。
文字だけでなく、絵やシンボルなどを使って、見て楽しく、理解力がアップして、記憶するのに効率のよいノートの取り方、それがビジュアルノートテイキングです。
どういうこと?
「ダイジな話は、1ミリも聞き逃してはいけない!」って思っていませんか?
これって、まじめな人が陥りがちなワナなんです。
必死に全部メモを取るのは、実は逆効果。
後で見直した時に、どこがダイジだったか、濃淡が見分けられなくなってしまいます。
そこで有効な手法が、ダイジなことを目立たせてあげることなのです。
たとえば、文字を大きくしたり、絵や記号を加えたりして、視覚に訴えるようにしてあげるんですね。
人の記憶は、文章と絵の両方で残すと、ダイジなことを効果的に覚えることができるそうです。
ロジカルな左脳とクリエイティブな右脳、両方の働きを、上手に組み合わせてあげるイメージですね!
ビジュアル・ノートテイキングでダイジなことは?
ビジュアル化自体を目的にしてしまったら、本末転倒です。
「きれいな絵つきのノートを取れるようになったー!ばんざーい!(^^)!」
とっても嬉しいですよね!
でも、ビジュアル化がゴールになっていませんか?
そもそも何のためにノートを取っているのでしたっけ?
ビジュアル化させることによって、会議やセミナーの内容の理解を深めること。
会議の場合は、合意に至る時間や道筋を、明確にしていくこと。
人にも見せたくなっちゃう楽しいノートが、これらを実現してくれるのですね!
難しそう?
そんなことはありません!
まずは自分が楽しむこと!
そこからスタートしてみませんか?
これから、ムスビックでは、田辺エリーさんご協力のもと、ビジュアル・ノートテイキングをシリーズでご紹介していきます。
エリーさんのワークショップなども、お知らせしていく予定にしておりますので、どうぞお楽しみになさってくださいね!
☆田辺エリーさんについて☆
ビジュアル・プラクティショナー/アーティストのエリーさんは、東京出身、木炭画・細密画・陶器・クレヨン・油絵など、枠に収まらない、あらゆる技法を使うビジュアルアーティストです。オーストラリア、アメリカ、イギリスへの留学経験をお持ちです。
現在はフリーランスとして、ビジュアル・ノートテイキングを実践するお仕事や、広めるためのワークショップも開催、マルチに活躍していらっしゃいます。
「思考はビッグに、行動はローカル、エシカル、クリエイティブに」がモットー!
※エリーさんのHPはこちらです。
※エリーさんのインスタグラムはこちらです。
※ビジュアル・ノートテイキングは、グラフィック・レコーディング(略してグラレコ)とも言われます。私たちのサイトでは、ビジュアル・ノートテイキングと表記させていただいております。
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