”優しさ”は最強の癒しパワー!「Moani Ke’Ala(モアニケアラ)」心穏やかにしてくれるハワイアン・ソング
そっと心に入り込んできて、じわじわとしみ込んでくるもの。それは、人から受けた”優しさ”という贈りものではないでしょうか?
「いつか踊りたい!」とフラダンサーが憧れる、不朽の名曲「Kimo Henderson’s Hula(キモ・フラ)」と、ペアになった曲が、今回ご紹介いたします「Moani Ke’Ala(モアニケアラ)」です。
どちらの曲も、ヘレン・デシャ・ビーマー(1882~1952)が残した作品です。
※「Kimo Henderson’s Hula(キモ・フラ)」や作者のヘレン・デシャ・ビーマーについては、こちらの記事もご覧くださいね。
「Moani Ke’Ala(モアニケアラ)」は、E.A.ナヴァヒが書いた詩に、ヘレン・デシャ・ビーマーが曲をつけて完成させました。
”キモ”ことジェームス・ヘンダーソンと、その奥様レイ・ヘンダーソンは、ハワイ島ヒロの高台、ピイホヌアに建つ「モアニケアラ」と呼ばれる邸宅に住んでいました。
実業家であると同時に、慈善家でもあったジェームス・ヘンダーソンは、家を訪れる友人たちを、いつも親切にもてなしていたそうです。
その感謝と親愛をこめて、ヘレンがキモさんに捧げた歌が「Kimo Henderson’s Hula(キモ・フラ)」、キモさんの奥様であるレイさんと、ご夫妻が住んでいた素敵な家に贈られた歌が「Moani Ke’Ala(モアニケアラ)」です。
ヘンダーソン夫妻の家の呼び名で、曲のタイトルにもなっている「モアニケアラ」とは、「良い香りのするそよ風」を意味しています。その庭には、たくさんの花が咲いていて、芳しい香りが、高台を吹き抜ける風にのって、あたりを漂っていたそうです。
ハワイアン・ミュージックのグループ、ホ・オケナの歌う「Moani Ke’Ala(モアニケアラ)」をご紹介いたします。
心に沁みる優しいハーモニーと、素敵なフラダンスの映像をお楽しみくださいね!
ホ・オケナは、1986年に結成した、メンバー全員が他の職業を持つという、ユニークなグループです。
ハワイ版グラミー賞と言われる、ナ・ホク・ハノハノ・アワードを何度も受賞、今も現役として活躍を続けています。
※ホ・オケナの歌う「Moani Ke’Ala(モアニケアラ)」は、こちらのアルバムに収録されています。
ちょっと疲れてるな・・・と感じた時、「Moani Ke’Ala(モアニケアラ)」を聴きながら、歌の奥底に流れる優しさにふれて、疲れた”気”を整えてみてはいかがですか?
写真は、優しい”気”、癒しのパワーに満ちた、美智子上皇后のご生家跡地「ねむの木の庭」です。何故ここに出てくるのか?それは、あらためてご紹介させていただきますね!
✩「Kimo Henderson Hula(キモ・フラ)」をご紹介しております記事はこちらです。
「いつか踊りたい」と、フラガールが憧れるハワイアン・ソングのひとつ、「Kimo Henderson Hula(キモ・フラ)」 ヘレン・デシャ・ビーマー(1882~1952)が、友人のジェームス・ヘンダーソンのために書いた歌です。タイトルの「キモ(Kimo)」とは、ジェームズの愛称であるジムをハワイ語読みした名前です。
情報源: 「Kimo Henderson Hula(キモ・フラ)」日本のフラダンサーたちの、心の奥底に流れ続ける名曲
✩ホ・オケナについては、こちらの記事もご覧くださいね。「THE PRAYER(ザ・プレイヤー)」と「JUNGLE RAIN(ジャングル・レイン)」をご紹介しております。
特に何が起きたわけでもないのに、落ち込んだり、心身が疲れてしまうことってありませんか? そんなときは、美しいメロディーとハーモニー、そして素敵なフラダンスの映像にふれて、心を癒して、そして元気を取り戻しましょう!
情報源: 「The Prayer」「Jungle Rain」 まるで心のビタミン剤!元気になりたい時にお勧めのフラソング
フラ(hula)は、ハワイの伝統的な歌・踊り・音楽がミックスした総合的な芸術で、宗教的な儀式でもあります。
ハワイの伝統芸能フラ(hula)には、「ダンス」という意味が含まれています。
そのため、フラ(hula)と呼ばれる事も多いのですが、「フラダンス」の方が一般的です。
このサイトでは「フラダンス」と表記させていただいております。
情報源: ハワイの教養として、フラダンスのことをきちんと知りたい! | MUSBIC/ムスビック
MUSBIC公式 Facebook ページ
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。