「ハワイと南の島々展」太平洋の島々で暮らす人たちの歴史や文化を、貴重な文献からひも解いてみる!

”時空を超える本の旅”の出発点、東洋文庫ミュージアムのオリエントホール(Photo by MUSBIC)

もし、あなたがハワイやタヒチ、フィジー、沖縄など、太平洋の島々が大好きで、そこで暮らす人たちの歴史や文化に興味をお持ちでしたら、是非訪れていただきたい展覧会があります。

東洋文庫ミュージアムの「ハワイと南の島々展」

2018年1月18日(木)より5月27日(日)までの間、東京・駒込の東洋文庫ミュージアムで開催される、”ハワイ日系移民渡航150周年”を記念した展示会です。
東洋文庫の貴重な蔵書を拝見することができます。

 

 

世界最大の海、太平洋には、無数の島々が点在しています。
”楽園”とか”秘境”と呼ばれることの多い、これらの島々に暮らす人々は、どのような歴史を歩み、どのような文化を育んできたのか・・・

今回の展示は、あまり知られていない、南の島々の歴史を”文献”から見るという、めったにないチャンスでもあります!

先日、「ハワイと南の島々展」に行って参りましたので、少しだけご紹介させていただきますね。

 

「キャプテン・クック航海記」

ハワイ諸島を西洋人として”発見”したのは、キャプテン・クックこと、イギリスの海洋探検家ジェームズ・クックです。3度目の航海でのことでした。

こちらの写真は、キャプテン・クックの3回目の航海を記録したものです。1784年に出版されました。

 

「キャプテン・クック航海記」に描かれたハワイ諸島

 

18世紀末にロンドンで出版された「キャプテン・クック航海記」の図版集に収録された絵です。タヒチアンダンスが、西洋に初めて紹介されました。

 

「キャプテン・クック航海記図版週」よりタヒチ島の踊り

 

「ラ・ペルーズ世界周航記」

1798年にパリで出版された、フランスを代表する探検家ラ・ペルーズの航海記録です。
ラ・ペルーズが、イースター島を訪れた時のことを描いた絵が、収録されています。
モアイ像が強く印象に残ったことが、伝わってきます!

 

「ラ・ペルーズ世界周遊記」とイースター島のモアイ像のレプリカ

 

書籍ではないのですが、日本からハワイに、多くの移民が渡航していった時代の、実物のパスポートが展示されています。

 

移民の歴史に関する展示

 

光による劣化を避けるため、室内の照明はかなり抑えられています。
落ち着いて、じっくりと資料を拝見できる雰囲気です。

 

展示室のようす

 

東洋文庫ミュージアムとは

東洋学の研究図書館である東洋文庫は、1924年に三菱財閥の第3代当主、岩崎久弥氏によって設立されました。
2011年10月に、本館の建替工事が完成し、東洋文庫ミュージアムがオープンしました。

東洋文庫は、中国に関する膨大な文献のコレクション、”モリソン文庫”をはじめ、東南アジア関係の資料、和古書など、約100万冊に上る書籍を保有しています。
その中には、国宝5点、重要文化財7点も含まれるのだとか。

東洋文庫ミュージアムでは、より多くの方に東洋学の面白さを知っていただくために、貴重な蔵書を公開しているのだそうです。

 

思わず「うわぁ~!」と声がでちゃう”モリソン文庫”

 
ちょっと息抜きに庭に出ると、「知恵の小径」というミュージアムとカフェをつなぐ屋根付きの通路があります。
壁面には、アジア各地の名言が原語で刻まれています。

 

知恵の小径

 

期間中は、「南の島々」の知られざる歴史秘話をご紹介していただける講演会や、フラダンスショー、フラダンスのワークショップなども行われます。

5月27日(日)までの開催です。その後は、いつまた見られるかわからない!という、希少な機会です。

是非お出かけしてみてくださいね!

 

☆「ハワイと南の島々展」の開催概要☆

開催場所 東京都文京区駒込2-28-21 東洋文庫ミュージアム
開催時期 2018年1月18日(木)~5月27日(日)
開館時間 10:00~19:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日  毎週火曜日(祝祭日の場合は翌平日)
入館料  一般900円

 

詳細は東洋文庫ミュージアムのホームページをご覧ください。ホームページはこちらから

 

 

ムスビックは、美しい自然や人々の歴史、文化の伝承を応援します!

 

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