誰もが踊りたくなる定番フラ・ソング『Ka Uluwehi O Ke Kai(カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ)』~みんなで楽しく海藻を取りに行こう!
まぶしい太陽の光に、キラキラ輝く海面。
海の底では、きれいな海藻がゆらゆらと揺れている…
フラダンスを習ったら、誰もが踊る定番フラ・ソングのひとつ『Ka Uluwehi O Ke Kai(カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ)』をご紹介いたします。明るくて楽しくて、それはもう、大好きなハワイのイメージそのもの!
『Ka Uluwehi O Ke Kai(カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ)』は、エディス・カナカオレ(1913-1979)の作品です。ハワイの人々から「アンティ・エディス※」と呼ばれて、尊敬を集めていた方です。
※アンティ(auntie)とは、親愛を込めて年配の女性を呼ぶときに使われる言葉です。
アンティ・エディスは、フラダンサー、チャンター、そしてクム・フラ(フラダンスの先生)として、ハワイ文化の継承に生涯を捧げました。またハワイ大学ヒロ校で、長年に渡りハワイ文化やハワイ語を教えていらっしゃいました。長年の功績を讃えられ、ハワイ版の人間国宝にも選ばれています。
アンティ・エディスの歌うオリジナルの『Ka Uluwehi O Ke Kai(カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ)』は、1979年に発表されたアルバム『 Hiipoi I Ka Aiina Aloha (“Cherish the Beloved Land”)』に収録されています。
1992年、ギター・デュオHAPAのデビューアルバム「HAPA」に収録された『Ka Uluwehi O Ke Kai(カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ)』のカバーが大ヒット!以後、『Ka Uluwehi O Ke Kai(カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ)』は、フラダンスを習ったら必ず踊るスタンダード・ナンバーのひとつになりました。
今ハワイで注目されている女性シンガーのひとり、ポーマイカイ・ライマンさんの歌う『Ka Uluwehi O Ke Kai(カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ)』をご紹介いたします。素敵なフラダンスつき!
軽快で明るく楽しい気分になれますよ(#^^#)
2023年、アンティ・エディスの肖像が施された、記念25セント硬貨が登場!アンティ・エディスがどれだけハワイの人々から愛されていたか伝わってくる、素敵なニュースですね!
フラ(hula)は、ハワイの伝統的な歌・踊り・音楽がミックスした総合的な芸術で、宗教的な儀式でもあります。
ハワイの伝統芸能フラ(hula)には、「ダンス」という意味が含まれています。
そのため、フラ(hula)と呼ばれる事も多いのですが、「フラダンス」の方が一般的です。
このサイトでは「フラダンス」と表記させていただいております。
情報源: ハワイの教養として、フラダンスのことをきちんと知りたい! | MUSBIC/ムスビック
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