“In memory of Clara Schumann 2021”～クララ・シューマン、未来へつなぐ、かけがえのない思い出とコロナ禍の挑戦

19世紀に活躍した偉大なピアニストで作曲家、そしてドイツ・ロマン派を代表する作曲家のひとり、ロベルト・シューマンの妻で、8人の子どもの母、クララ・シューマン。9月13日(月)は、クララ・シューマンの誕生日です。
2019年9月には、クララ・シューマン生誕200周年を記念して、クララ・シューマンをこよなく愛する有志のみなさまによるコンサートが開催されました。

あれから2年・・・
クララ・シューマン没後125年にあたる今年、2年前のメンバーから3人が集まり、再び共演いたします。

『クララ・シューマン生誕200周年記念コンサート』の様子です。

新型コロナウイルス感染症の拡大により、多くのイベントが中止を余儀なくされた中、オンラインによるイベント開催は、新たな楽しみ方を提供してくれました。でも、リアルに集まる楽しみは格別です。
特に音楽イベントは、演奏者と聴き手が同じ空間と時間を共有するのが醍醐味。リアルに共演する楽しみ、生の演奏を聴く楽しみは、何物にも代えがたい宝物のようなもの！

それは『クララ・シューマン生誕200周年記念コンサート』で集まった、みなさまが感じた思いでもありました。
演奏を披露するだけでなく、クララ・シューマンへの思い、音楽への情熱、仲間たちとの友情、これら全てが、コンサート会場で共有されていたのですね。

当時のリハーサルの様子。今はこの人数で集まることも難しくなりました。

次にみんなとリアルで共演できるのはいつ？
そんな日は本当に戻ってくるの？

出口の見えないコロナ禍で、そんな不安も心をよぎります。

できることなら、2年前のように仲間たちと大勢で盛り上がりたい…
でも今は、今できる方法で、クララやクララを取り巻く人たちの作品を紹介していこう！

クララ・シューマンの誕生日でもある9月13日(月)、そんな、みなさまの想いが実現します。みんなで集まりたい思いをぐっとこらえて、今回は、ヴィオラ・チェロ・ピアノという編成の、トリオでの演奏になります。
ロマン派の曲を中心に、さまざまな編成で共演してきた3人ですが、トリオでのステージは今回が初めてだそうです。

場所は、東京・竹芝の「メズム東京」。伝統と革新が融合する東京の波長“TOKYO WAVES”をコンセプトに、2020年に開業し、『ミシュランガイド東京2021』ホテル＆旅館部門で、4つ星「極めて快適」を獲得しているホテルです。

憧れのクララ・シューマン

☆開催概要☆
場所：
メズム東京、オートグラフ コレクション
東京都港区海岸1－10－30
※JR、モノレール「浜松町」駅北口より徒歩6分

日時：
2021年9月13日(月)　18:00/19:00

メンバー：
矢島千尋(ヴィオラ)
田中渚(チェロ)
吉川恵太(ピアノ)

※メズム東京の公式サイトはこちらです。

※ステージの開始時刻は、緊急事態宣言のため、上記に変更となっています。ご予定していらっしゃる方は、ご注意くださいませ。

 
☆こちらの記事では、2019年9月に行われました『クララ・シューマン生誕200周年記念コンサート』の様子をご紹介しております。

クララ・シューマン生誕200年にあたる2019年9月、クララを愛する人たちによって『クララ・シューマン生誕200周年記念コンサート』が催されました。

情報源: 『クララ・シューマン生誕200周年記念コンサート』~みんなの力が集まった時、奇跡は生まれ、次へと橋渡しをする！ – MUSBIC/ムスビック

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