ハワイを思い起こさせてくれるプルメリア〜5枚の花びらにALOHA(アロハ)を込めて
甘い香りの漂う可憐な花、プルメリア。
ハワイの花は?と聞かれたとき、プルメリアを一番に連想する方も、多いのではないかしら?
プルメリアは、ハワイ語では「Melia(メリア)」と呼ばれます。ハワイの至るところで咲いているプルメリアは、ハイビスカスと並んで、ハワイを代表する花と言えるでしょう。
プルメリアの原産地は、中南米・カリブ海あたりです。ハワイにおける歴史は意外と浅く、19世紀頃に、園芸目的で持ち込まれたそうです。
プルメリアは白い花、というイメージが強いと思いますが、赤やピンクや黄色など、様々な色の品種があります。花もちが良いため、ハワイでは、レイとしてもよく使われています。
ところで、プルメリアには、素敵な意味合いがあるのをご存知ですか?
おそらく世界で最も有名なハワイ語「ALOHA(アロハ)」には、「こんにちは」「さようなら」「愛しています」など、たくさんの意味があると言われます。
プルメリアの花びらは5枚。その1枚1枚の花びらが、「ALOHA(アロハ)」を表しているのだとか。
Akahai(アカハイ) 思いやり
Lokahi(ローカヒ) 調和・協調性
Olu’olu(オルオル) 喜び
Ha’a Ha’a(ハアハア) 謙虚・素直な心
Ahonui(アホヌイ) 忍耐
可憐な花姿と甘く優しい香りで、見る人に癒しをもたらしてくれるプルメリアに、ぴったりの意味づけですね!
ハワイでの歴史は浅いのですが、プルメリアがハワイの人々の心をとらえ、とっても愛されるお花になったことがわかりますね!
きれいな花を通して、自然を大切にする心を、伝え残していきたいものです。
私たちは、美しい自然や文化の伝承を応援します!
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