根津神社~かなえたい願いがあったら、是非お参りしたい”強運の神社”
東京の都心からほど近い文京区根津に、江戸城の真北を護ってきた神社が、静かに佇んでいます。
その名は根津神社。
およそ1900年前に、ヤマトタケルノミコトが創祀したと伝えられる古い神社です。森鴎外、夏目漱石など、多くの文豪たちの作品にも登場します。
都内有数のツツジの名所としても有名なのですが、実はこの神社、パワーが半端なくすごいんです!
境内にある江戸時代の建造物は、関東大震災や、太平洋戦争のときの東京大空襲でも破壊されることなく、全て今も残っていて、根津神社は”強運の神社”とも言われるのだとか。
根津神社に祀られる神様たちをご紹介!
根津神社には、日本の神様の重鎮たちが勢ぞろい!根津神社が絶大なるパワースポットなのも納得の、オールスター・メンバーです!
須佐之男命(スサノオノミコト)
ヤマタノオロチを退治したことで有名な、神様界の英雄!
ヤマタノオロチの尾を切った時に現れた太刀が、三種の神器のひとつ、草薙剣(くさなぎのつるぎ)です。
でも、幼い頃は、お母さんのイザナミノミコトに会いたいと駄々をこねたり、高天原で大暴れしたり、ワイルドな一面も。
大山咋神(オオヤマクイノカミ)
大きな山に杭を打つ神、つまり山の神様で、農耕や治水をつかさどる神様です。
誉田別命 (ホンダワケノミコト)
第15代天皇、応神天皇のことで、八幡神(やわたのかみ)とも呼ばれる、武運の神様。仏教を護る神様でもあります。
八幡大菩薩は、お寺の守り神として、全国のお寺で祀られています。全国にある八幡神社は、源平時代以降に建立されるようになりました。
大国主命(オオクニヌシノミコト)
縁結びの神様。日本昔話『因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」に登場する、ウサギを助けた心優しい神様です。
100人以上の妻と、200人近い子供を持つ神様で、大変なイケメンのモテ男だったと考えられています。
天神様こと菅原道真公
言わずと知れた学問の神様です。
さらに、隣接する乙女稲荷神社や駒込稲荷神社の神様たちもいらっしゃって、根津神社の一帯が、大変なパワースポットとなったのです。
根津神社は、自分の人生を自分の力で切り開いていこうと、がんばる人達のための神社なのですね!
お願いごとをするときのマナー
どこの神社でも同じですが、お願いごとをするときは、きちんと礼をつくしましょうね。
特に根津神社は、大物の神様が大勢いらっしゃるので、精一杯礼をつくすことが大切です。
心を静め、身を浄めてお参りし、その後はさっさと退散せずに、神社の中を散策するなどして、パワーをたくさん吸収しましょう。
願い事をする前に、まずは日頃お守りいただいている感謝の気持ちを伝えます。
そして願い事は、「○○できますように。」ではなく、「○○します。お力を貸してください。」とお伝えするのが正しい作法。神様は、自力で頑張る人の味方をしてくださるのだそうです。
願い事がかなったら、必ずお礼参りに行きましょう。
礼を欠いた人に対して、「もう助けてあげないよ!」って思ってしまうのは、神様も人も同じなのだそうです。
特にお願い事がなくても、常日頃、神様と親しく交流するために、神社にお参りしたり、お祭りなど、神社で行われる様々な行事に参加するのも良いことです。
日頃から神様と仲良くなっておくと、いざというときに、強大なパワーを貸していただけるのですって!
※根津神社へのアクセス
※根津神社のホームページはこちらです
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