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「Honolulu City Lights(ホノルル・シティ・ライツ)」~ひとたび訪れたら、離れがたくなるホノルルの夜景に想いを馳せて

南の島の雄大な自然と、現代的な都市の利便性が見事に融合した、ハワイ州の州都にしてハワイ最大の都市ホノルル。
ひとたびホノルルを訪れたら、二度と離れたくない。そこを去るのは寂しくてたまらない・・・
こんな気持ち、ハワイを愛する人たちに共通の想いではないでしょうか?

もう一度行きたい。だから、私を呼び戻して・・・
と、ホノルルを去りがたい想いをつづった「Honolulu City Lights(ホノルル・シティ・ライツ)」をご紹介させていただきます。2007年にホノルル・マガジンが発表した、“50 Greatest Songs of Hawaii”で、堂々3位に輝く名曲です!

 
「Honolulu City Lights(ホノルル・シティ・ライツ)」の作者は、ケオラ・ビーマー。
「Kimo Henderson Hula(キモ・フラ)」や「Moani Ke’Ala(モアニケアラ)」といった、フラダンサーたちに長く愛されている名曲を多く残した、偉大なシンガー・ソングライターでフラダンサーでもあった、ヘレン・デシャ・ビーマーのひ孫にあたる方です。

「Honolulu City Lights(ホノルル・シティ・ライツ)」は、ケオラとカポノによる兄弟デュオ、ケオラ&カポノ・ビーマーによって1978年に発表され、ハワイで大変なヒット曲となりました。
翌1979年、ハワイのグラミー賞といわれるナ・ホク・ハノハノ・アワードでは、ソング・オブ・ザ・イヤーをはじめ、数々の主要部門を独占!今もなお、多くの人々に愛されています。

 

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ヤシの葉が風にそよぐビーチと隣り合わせの大都会ホノルルの夜景

 

今回ご紹介いたしますのは、1970年代に全世界を席巻した兄妹デュオ、カーペンターズによるカバーです。
1978年にハワイを訪れたリチャードとカレンは、ラジオでかかっていた「Honolulu City Lights(ホノルル・シティ・ライツ)」をとても気に入り、翌年レコーディングしたのだとか。

カーペンターズのレコーディングが世に出たのは、1986年のことです。1983年にカレンが亡くなった後、カレンの死を悼むファンのために、シングルとして特別にリリースされました。

いつの日か、またハワイに行ける日を心に願いながら、お楽しみくださいね。

 

 

カーペンターズが「Honolulu City Lights(ホノルル・シティ・ライツ)」リリースした翌年、1987年にホノルルの冬の風物詩でもあるクリスマス・イルミネーションが、「Honolulu City Lights(ホノルル・シティ・ライツ)」と命名されました。
ただの偶然かもしれません。でも、若くしてこの世を去ったカレンの想いが、素敵な偶然を作り出したのかもしれませんね。

 
☆こちらの記事では、ケオラとカポノのひいおばあ様、ヘレン・デシャ・ビーマーの名作「Kimo Henderson Hula(キモ・フラ)」をご紹介しております。


「いつか踊りたい」と、フラガールが憧れるハワイアン・ソングのひとつ、「Kimo Henderson Hula(キモ・フラ)」は、ヘレン・デシャ・ビーマー(1882~1952)が、友人のジェームス・ヘンダーソンのために書いた歌です。

情報源: 「Kimo Henderson Hula(キモ・フラ)」日本のフラダンサーたちの、心の奥底に流れ続ける名曲 – MUSBIC/ムスビック

 
☆こちらがオリジナル。ケオラ&カポノ・ビーマーの歌う「Honolulu City Lights(ホノルル・シティ・ライツ)」が収録されたアルバムです。

 

フラ(hula)は、ハワイの伝統的な歌・踊り・音楽がミックスした総合的な芸術で、宗教的な儀式でもあります。

ハワイの伝統芸能フラ(hula)には、「ダンス」という意味が含まれています。
そのため、フラ(hula)と呼ばれる事も多いのですが、「フラダンス」の方が一般的です。
このサイトでは「フラダンス」と表記させていただいております。

情報源: ハワイの教養として、フラダンスのことをきちんと知りたい! | MUSBIC/ムスビック

 

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