日本の春は桜だけじゃない!遠くに行かなくても楽しめる、春を彩る可憐な花たちを一挙にご紹介!
梅や桜を皮切りに、色とりどりの花が咲く春。
冬の眠りから目覚めたこの季節は、1年の中で、最も自然の生命力を感じる時でもあります。
街路樹や、植え込み、街角の児童公園などを見渡すと、至る所に可憐な花が咲いています。
そんな、春を彩る花たちをご紹介いたします。みんな、すぐ近くで見つけたお花なんですよ!
遠くに行かなくても感じられる春の息吹、どうぞお楽しみくださいね(#^^#)
✩三色桃✩
赤、白、ピンクの花が咲いている桃ですが、木は1本なんです!
接ぎ木によるのではなく、枝ごとに突然変異が起きる、梅や桃に見られる現象です。
長い間謎だった突然変異の仕組みは、少しずつわかってきています。花弁をピンク色にする「Peace gene(平和遺伝子)」と、平和を阻害する荒くれ者「Transposon(動く遺伝子)」のせめぎ合いなんですって!
✩たんぽぽ✩
生命力がとっても強くて、他の植物が生きていけないような厳しい環境でも、可憐な花を咲かせるたんぽぽ。
綿毛のついた種が風に乗って飛んでいき、子孫を増やしていく姿に、可憐なだけでない、たんぽぽの強さを感じますね!
✩ハナミズキ✩
「春の花、桜の次はハナミズキ」なんて言われるハナミズキ。
かつて、日本からワシントンDCに、両国の友好を願って桜が贈られました。その返礼として、日本にやってきたハナミズキは、思いやりの心を象徴するお花です。
最近は街路樹としてよく見かけますね。
✩チューリップ✩
春を代表する”球根の花”、チューリップ。
オランダには、こんな伝説が残っています。
昔々、とても美しい少女がいました。3人の騎士がその少女にプロポーズをし、騎士たちはそれぞれ、家宝である王冠、剣、黄金を少女に贈りました。
3人から1人を選ぶことができない少女は、悩み抜いた結果、花の女神フローラに、自分を花に変えてくれと頼みます。
少女を哀れに思った女神フローラは、願いを聞き入れ、少女をチューリップの花に変えました。
チューリップは、花が王冠、葉が剣、球根が黄金を表します。花言葉は「思いやり」
3人の騎士への、少女の思いやりの現れなのだとか。
✩シャガ✩
日陰で、清楚だけれど力強い姿を見せてくれるシャガの花。
種を作らず、地表をはう根茎をのばして、群落を形成する植物です。
建物の周囲にある日陰のスペースを、美しく変えてくれる花としても人気です。
春は何か新しいことを始めたくなる季節でもあります。それは春という季節が持つ、特別な力がなせる技かもしれません。
きれいな花や植物を通して、自然や文化を大切にする心を伝え残していきたいですね。
ムスビックは美しい自然や文化の伝承を応援します!
✩冒頭の写真、ネモフィラの花言葉は「どこでも成功」
環境に適応した強い生命力に由来するそうです。可愛いだけでなく、強気でポジティブなところも、春らしくて素敵ですね!(^^)!
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