香水は、なりたい自分を作ってくれる魔法のお水
1滴の香水が、あなたに幸せをもたらす
近ごろは男女を問わず、”香りのおしゃれ”が注目されています。
ムスビックでは、ワンランク上の、素敵な大人への道しるべとなる”香水”について、その基礎知識や使い方などを、少しずつご紹介してまいります。
みなさまがご自分に似合う香水を楽しめるよう、お手伝いができればと思っております。
今回は、香水の種類と、それぞれの使い方をご紹介させていただきます。
ほのかに香る花の香り、憧れます(#^^#)
香水は、香料をアルコールに溶かして作られます。
このときの、香料のアルコールに対する割合を「賦香率(ふこうりつ)」と言います。賦香率が高いほど、香料の割合が高く、香りの持続時間は長くなります。香料はとても高価なものが多いので、お値段も高くなります。
１．パルファン(Parfum)
一般的に「香水」というときは、パルファンを意味しています。
賦香率は15～30％。香りの持続時間は5～7時間と、とても長持ちします。
その香りは「恋人との距離で香る」なんてロマンチックな表現をされるように、あまり遠くまで広がらないのが特徴です。誰もが正装をして集う、フォーマルな場に適しています。
２．オードパルファン(Eau de parfum）
フランス語で、「パルファンを水で薄めたもの」という意味です。
賦香率は８～15％、香りの持続時間は5時間くらいです。
オードパルファンは、ビジネスシーンに適しています。朝出かける前につけたらお昼まで持続。お昼休みにつけ直すと、気分転換にもなりますね！
うっかり顔が近づくことも多いビジネスシーン。マナーとしての香り、大切です。
３．オードトワレ(Eau de toilette)
トワレとは、フランス語で「身づくろい」「化粧」といった意味です。その名の通り、身だしなみのための香りと言えます。スプレーすると、空間に香りが広がりますので、広がった香りを楽しむこともできます。
賦香率は５～8％、香りの持続時間は３～4時間。
お値段もお手頃なものが多いので、気軽に普段使いができるのがオードトワレです。
４．オーデコロン(Eau de Cologne）
コロンは、ドイツの都市ケルンのこと。オーデコロンとは「ケルンの水」という意味です。18世紀に、ケルンで売り出されたのが始まりと言われています。
賦香率は３～5％、香りの持続時間は１～2時間。
オーデコロンの香りは、すぐに消えてしまいますので、香りを楽しむというより、リフレッシュのために使うのがおススメです。シャワーの後に、ボトルから手に取って、たっぷりつけると、身も心もリフレッシュできそう！
レモンやライム、ミントの香りはリフレッシュの代表格ですね！
賦香率の定義は、法律などで定められていないため、香水メーカーが、それぞれ独自に区別しています。今回ご紹介いたしました分類は、代表的な呼び名になります。
気になる香水があったら、お店に足を運んで確認してみてくださいね。販売員さんとの対話が生まれ、いろいろなことを教えていただけますので、おススメです(#^^#)
ステキな”香りライフ”をお過ごしくださいね。
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