ヨガのポーズ【アーサナ】の中には、どのレベルのクラスでも、どんな流派のクラスでも、必ず取り入れられる基本的なポーズがいくつかあります。今回はそのひとつ、下向きの犬のポーズ「ダウンドッグ」をご紹介いたします。
ダウンドッグは、サンスクリット語で「アドムカシュヴァーナーサナ」といいます。「アド」は下、「ムカ」は向く、「シュバーナ」は犬という意味。犬が前足を踏ん張って、地面に顔をつけるように伸びをする姿に似ているから、その名前がついたのだとか。そのまま英訳されてダウンドッグと呼ばれるようになったのですね。
ダウンドッグは、頭が心臓よりも下に来るポーズのひとつです。肩・背中・足と全身を大きく使いますので、全身で気持ち良さを感じられるポーズでもあります。
両手両足を床にしっかりつけて体を支え、お尻を持ち上げて、体で「く」の字を作ります。
肩から背中、そして足を延ばすので、体の背面のストレッチ効果が高く、下半身の強化・むくみ解消、姿勢の改善など、さまざまな効果が期待できます。さらに全身の血流を促進して、代謝機能を向上、疲労感の緩和や冷え性の改善、肩や首のこりを和らげる・・・と、ともかく良いことだらけのポーズなのです！
ダウンドッグは、両手両足を力強く伸ばして三角形を作ります
実際にダウンドッグにチャレンジしてみると・・・
ひざが伸びない！ひざを伸ばそうとすると、かかとが浮いてしまう！肩も痛い！無理して手や足を延ばそうとすると、息をするのを忘れてしまう！・・・と、まあ大変なことになります(汗)
それでも、レッスンの前半では上手に手や足が伸びなかったのが、後半になると体がほぐれてきて、きれいに伸びてくるので不思議です。先生から「きれいにできてますよ」なんてほめられると、嬉しくなっちゃいます(笑)
何より、腰や足の裏側が伸びて、気持ちが良いです！これは癖になる！！
良いことづくめのダウンドッグですが、無理をすると怪我の原因になりやすいので要注意。慣れるまでは、1人でやらずに先生の指導を受けながらトライするのがおススメです。
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☆こちらの記事では、屍のポーズ「シャバーサナ」をご紹介しております。
ヨガのレッスンは、プログラムによっては結構ハード。初心者の私にとっては、とってもハードです(汗)レッスンの後半になると、ホットヨガでなくても汗だくで、息が荒くなることも。
情報源: 気になるヨガのポーズ【アーサナ】をひとつずつご紹介！～あこがれのシャバーサナ ⋆ MUSBIC/ムスビック
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