『クララ・シューマン生誕200周年記念コンサート』~みんなの力を合わせて楽しい時間と空間を共有しよう!
2019年9月、世界初の女性職業ピアニストでワーキングマザーの先駆者、クララ・シューマン生誕200周年を記念した『クララ・シューマン生誕200周年記念コンサート』が開催されます。
この日のために、総勢26名の、クララを敬愛する演奏者のみなさんが、プロ・アマチュアの垣根を超えて大集合!
当日は、クララ・シューマンの人生をさかのぼりながら、クララの作品や、その時々にクララが出会った作曲家たちの作品を、ご紹介していきます。
今回は、本番直前特集として、演奏者のみなさまについて、少しですがご紹介させていただきますね。
楽器の演奏を始めたきっかけは人それぞれ
これまで、クラシック音楽の楽器は、子どもの頃に、お父様やお母様に勧められて、いわゆる”子どもの習い事”として始めた、という方がほとんどでは?と思っていました。
でも、お話を伺ってみると、学校や地域のサークル活動で始めた方も多いんです。中には、クラブ活動に入会する列に並んでいて、気が付いたらヴィオラを手にしていた!なんて方も(笑)
続ける理由はたったひとつ
楽器の練習は、子ども時代から大人になるまで、ずっと続けていらっしゃる方も、受験や就職、転居などの事情で、一度はやめたけれど、また戻ってきた、という方もいらっしゃいます。
大人になった今、楽器の演奏を続けていらっしゃる理由は、みなさん同じでした。
「音楽が好きだから」
それぞれの人生があり、夢や目標があって、音大に進んだけれどプロの道は選ばなかった方、音大に進まず普通に進学して就職した方などなど、いろいろなストーリーがあります。
でも、音楽なしの人生はあり得ない!
みなさん、異口同音にそんな想いを語っていらっしゃったのが印象的でした。
演奏会のために集まっていらっしゃるのも、みなさん同じ理由でした。
「みんなで一緒にやるのが楽しいから!」
楽器の練習は、ひとりで黙々と行うことがほとんど。多くの方が、孤独を感じ、仲間がほしいと感じていらっしゃるのだそうです。
ピアノは、ソロの演奏が多いから、”音楽仲間”がとってもほしい!
弦楽器の人たちは、ピアノを弾く人とお友達になって、一緒に演奏したい!
失敗談すら、みんなと一緒なら楽しい思い出になるんです!
みなさんの熱い想いが。ひしひしと伝わってきて、気がつくと、お話を伺っている私まで熱くなってくるのを感じさせていただきました。
今回行われる、『クララ・シューマン生誕200周年記念コンサート』に登場なさる方たちの中には、初めてお会いする人同士も多いのだとか。
このイベントの正体は、
クララ・シューマンという素晴らしい女性を紹介したい!
クララの素晴らしい曲を演奏したい!聴いてほしい!
という想いと同時に、
「仲間がほしい!」
という演奏者さんたちの願いまでかなえちゃう企画だったのです!
当日、演奏するみなさんの熱い想いは、会場にいる全ての人で共有することになります。
みんなで楽しく一つのゴールを目指した先には、また新たな目標が見えてくるそうです。
そこから広がる音楽仲間のつながり・むすびつき。私たちも、ずっと応援していきますね!
☆『クララ・シューマン200周年記念コンサート』開催概要☆
日時:2019年9月15日(日) 13時開演
会場:ミューザ川崎『市民交流室』
JR川崎駅西口より徒歩1分
入場料:無料
※先着120名様までの完全予約制となっています。
ご予約は、こちらから。
クララ・シューマンの音楽に触れてみたい方、是非お出かけくださいね!
☆『クララ・シューマン生誕200周年記念コンサート』は、2019年9月15日に終了いたしました。
ご参加いただきましたみなさまには、心よりお礼申し上げます。
クララ・シューマンがワーキングマザーとして奮闘した姿にフォーカスしました、こちらの記事もご覧ください。
19世紀ヨーロッパで活躍した、世界初のワーキングマザーのピアニスト、クララ・シューマン 世界で初めての、プロの女性ピアニストで作曲家、クララ・ヨゼフィーネ・ヴィーク・シューマン(1819.9.13~1896.5.20)。今年、クララは生誕200周年を迎えます。 かつてクララ・シューマンは、”天才作曲家ロベルト・シューマンの妻”という側面ばかり注目されていました。
情報源: 生誕200年記念~クララ・シューマン特集③~妻として母として、愛する家族のために力を尽くした女神の旅路 | MUSBIC/ムスビック
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