【初心者の囲碁体験シリーズ第5回】囲碁も人も「つながり」がダイジ!囲碁における「連絡」とは?
碁盤と呼ばれるボードに交互に石をおいて陣地を取り合い、取った陣地の広さで勝敗を決めるボードゲーム、囲碁。
東京・麹町のダイヤモンド囲碁サロン・梅木さんのご協力で、囲碁体験をしてきました。
連絡
二眼と並んで重要なキーワードが「連絡」です。
今日は「連絡」について、教えていただきました。
石はつながっていると、バラバラに置かれているよりも強くなります。
石がつながっている状態を「連絡」と言います。
下の写真をご覧ください。
白も黒も「連絡」が出来ていません。
対局中、碁盤のどこかにこの形が現れたら、黒がまず押えなければいけない場所は、下の写真の赤い箇所です。
黒がこの場所に打った形を「かたつぎ」と言います。
最初に覚えなければいけない、基本形なのだそうです。
白がこの場所に打ったときは、白が黒の「連絡」を「きる」と言います。
下の写真の黒の形は、「かけつぎ」と言います。
白が黒の「かたつぎ」の場所に置いても、つまり白が「きって」きても、次の手で、黒は白の「きり」を取ることができます。
白の「きり」を防ぐことができている、つまり黒は「連絡」ができている、というわけです。
囲碁は交互に石を置くわけですから、あちこちに石を置いていくと、なかなか「連絡」ができません。なるべく少ない石で「連絡」を作るのが、効率の良い戦い方と言えます。
囲碁の達人は、非常に効率よく「連絡」をしていくのだそうです。
一方、対局中にすぐに石を取られてしまう人は、「連絡」が弱いのですって。
勝敗を決めるためには、自分が「連絡」を作るのと同時に、相手には「連絡」をさせないことが重要になります。つまり、攻守のバランスがダイジなんですね!
※ダイヤモンド囲碁サロンのホームページはこちらから。
MUSBIC公式 Facebook ページ
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。