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「全日本ピアノeコンクール」本選開催!~演奏者の”ストーリー“を共有できたら、コンクールがもっと身近に!

オンラインで行うピアノ・コンクール「全日本ピアノeコンクール」、いよいよ9月19日(土)、20日(日)に本選が行われます。
“Stay Home”、“Withコロナ”という、新しい生活様式の中でスタートしたこの企画は、コロナ対策に留まらず、ピアノ・コンクールの新たな可能性を模索する取組でもあります。

 
全日本ピアノeコンクール実行委員会、代表の高木敏郎さんから、こんな問いかけをいただきました。

「お知り合いの方から、『うちの子が〇△コンクールで金賞を取りました。記念コンサートをやるので是非いらしてください。』と誘われたら、どんなことを感じますか?」

もちろん、おめでとう!という気持ちはありますよね。
あとは・・・プレゼントや花束は?とか、どんな服装で行けばいいのかな?といった実際的なことでしょうか?正直なところ、その方がどれだけ頑張ったのか、どんな試練を乗り越えたのか、といったことにまで思い至るのは、なかなか難しそうな気がいたします。

 
演奏者ひとりひとりのストーリーを共有したい

どこまで親身になって喜べるかは、その方が受賞に至るまでのストーリーをどれだけ知っているかに、大きく影響されるのではないか、というのが高木さんのお考えです。

一般的に、子どもさんのピアノは、ご本人、親御さん、指導者、この数名だけでストーリーを共有しています。子どもさんは、スポーツと同様に、ときにはスポーツ以上に、毎日長い時間をピアノの練習に費やします。でもスポーツと異なり、そこにチームメイトや仲間の応援はありません。コンクールへの出場を目指すと言っても、明確な対戦相手がいるわけではありません。
練習を重ねる中で、つらい思いや悔しい思いもたくさんして、時には親御さんとケンカをすることもあるでしょう。

「コンクールに出場する子どもたちが、どんな試練を乗り越えてきたかを知ると、その子がその場に立っているだけで感動しますよ!」
と、高木さんはおっしゃいます。

ピアノに打ち込む人、ひとりひとりにストーリーがあります。おとなにも子どもにも。その全てが唯一無二のもの。ストーリーを知れば知るほど、親身になれる。結果が出たときには、まさに自分のことのように嬉しくなりますね!

「本選では、演奏曲についてだけでなく、出場者ひとりひとりのストーリーも、可能な限りご紹介したいと考えています。」
喜びや祝福の連鎖!より多くの人たちと、この経験を分かち合いたい!
「全日本ピアノeコンクール」には、高木さんのそんな想いが込められていたのですね!

 

ピアノ ピアノeコンクール StayHome

出場する全ての人にエールと花束を贈りたいですね!

 

✩全日本ピアノeコンクール開催概要✩

【日程】
9月19日(土)・20日(日) 本選
9月26日(土) 本選結果発表

※感染拡大防止の観点から、当初予定しておりました当日のライブ配信は中止となりました。当日収録した録画は、後日、審査員による解説付きで配信されます。

※詳細は公式ページをご確認ください。
 

✩こちらの記事では、「ピアノeコンクール」企画のきっかけについてご紹介しております。


新型コロナウィルスの影響により、”Stay Home”、そしてコロナと共に生きる、”Withコロナ”という概念が生まれました。「全日本ピアノeコンクール」も、新しい時代を象徴する取組のひとつです。

情報源: 「全日本ピアノeコンクール」~企画のきっかけは、子どもたちの夢を応援したい父の愛!

 

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