「Mele Kalikimaka(メレ・カリキマカ)」 ヤシの木が風にそよぐハワイのクリスマス・ソング
メリー・クリスマス!
私たち日本人にとってのクリスマスは、寒い冬、雪や白い息といったイメージがありますが、温暖なハワイのクリスマスの風景はちょっと違います。
ハワイのクリスマス・ソング「Mele Kalikimaka(メレ・カリキマカ)」をご紹介させていただきます。
メレ・カリキマカ、それは
晴れやかなクリスマスの日に
あなたに贈るハワイの挨拶ハワイのクリスマスは、椰子の木が風に揺れ、緑がいっぱい!
昼には太陽が輝き 夜になると星たちが輝くそんなハワイから、
あなたにメレ・カリキマカ!
「Mele Kalikimaka(メレ・カリキマカ)」とは、英語の「Merry Christmas(メリー・クリスマス)」をハワイ語に直した言葉です。
この歌は、クリスマス・シーズンのハワイで必ず聞くことのできる、定番のクリスマス・ソングです。
明るく温かい日差し、風にそよぐヤシの木・・・ハワイのクリスマスの様子が伝わってくる、ほっこりできる歌です。
ハワイの風景を思い浮かべながらお楽しみくださいね!
「Mele Kalikimaka(メレ・カリキマカ)」の作者は、ホノルル出身の作曲家、ロバート・アレキサンダー・アンダーソン(1894-1995)。1949年の作品です。
「Mele Kalikimaka(メレ・カリキマカ)」は、ビング・クロスビーの歌によって世界的に有名になりました。その後も、とても多くのアーティストによってカバーされています。
ロバート・アレキサンダー・アンダーソンは、101年の生涯で、200曲近くのハワイアン・ソングを残しました。
ゆったりとした明るいメロディラインが特徴で、ハワイの自然や人々への愛と敬意に満ちた曲ばかりです。
ロバート・アレキサンダー・アンダーソンのことや、もうひとつの代表作「Lovely Hula Hands(ラブリー・フラ・ハンズ)」については、こちらの記事もご覧くださいね。
『まるでカモメが海の上をすべるように美しく、時には谷間に降る雨や、崖を舞い上がる風を物語る・・・』と語る「ラブリー・フラ・ハンズ」は、タイトルの通り、フラダンサーの美しい手の動きを讃える歌です。
情報源: 「Lovely Hula Hands(ラブリー・フラ・ハンズ)」フラダンサーの手の動きは、まるで海の上を行くカモメのような美しさ | MUSBIC ムスビック
みなさま、楽しいクリスマスをお過ごしくださいね!
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