大人の塗り絵で、”巣ごもり生活”を楽しく~ミュシャ塗り絵やってみた②水彩色鉛筆にフォーカス!
お家でできる手軽な楽しみと、近ごろ大人気の”大人の塗り絵”!
ストレス発散、リラックス効果、癒し効果などが期待できて、巣ごもり生活にもピッタリ!
アール・ヌーヴォーを代表する芸術家、アルフォンス・ミュシャの線画に挑戦する、”ミュシャ塗り絵”。第2段は、塗り絵に欠かせない、画材にフォーカスしてご紹介させていただきます。
絵の具、クレヨン、色鉛筆、サインペン・・・と、世の中には様々な画材があります。それぞれに特徴がありますので、お好きな画材をお使いいただけば良いと思います。
私は、いつも水彩色鉛筆を使っています。
見た目も使い勝手も、ふつうの色鉛筆ですが、水彩色鉛筆の最大の特徴は、色を塗った部分を水でぬらすと、水彩絵の具のようなタッチになることです。
手軽にきれいに仕上げたい、というわがままニーズにぴったりのスグレモノ!まさに、”大人の塗り絵”におススメの画材と思います。
今回挑戦いたしましたのは、ミュシャの連作『四つの星ー月』、1902年の作品です。夜空に三日月が輝き、月を象徴する女性の立つ姿が印象的な、ミュシャの意欲作と言われています。
現在、ミュシャ財団のWebサイトで、ミュシャの線画のPDFが、無料で公開されています。お好きな線画を選んでダウンロードして、画用紙にプリントすれば、準備完了です。
塗り絵を楽しみながら、「自分だけのミュシャ」を作り上げていきましょう!
ダウンロードはこちらから
→Colour your own Mucha
ぬりぬりの前に、どんな色を使うか考えます。
そのひとときもまた楽しいものです。・・・が、あまり深く考える必要はありません。
実は、初めのうちは、衣装の色はピンク系にするつもりでしたが、途中で気が変り(笑)、オレンジ系のドレスになってしまいました。
途中で変えてはいけないというルールもありませんので、気分次第でOK!それも塗り絵の楽しさのひとつですね。
ほぼ完成したところで、ぼかしたい部分を、水をつけた絵筆でなぞっていきます。
ここはやり直しができないので、思いっきりと諦めが肝心です!
そして完成!
ミュシャさまの原画の威力がありますので、傑作が出来上がった気分に浸れます。
別の日に同じデッサンの塗り絵に取り組んで、全く別の色合いに仕上げるのも楽しそう!いくつものパターンを作れるのも、塗り絵の楽しみですね!
インターネットって、本当に便利です!
世界中の美術館や博物館で、さまざまな塗り絵素材を無料で提供していますので、お好きな素材を見つけて、塗り絵を楽しんでくださいね。
✩私が使用いたしましたのは、ファーバー・カステル製の水彩色鉛筆、24色セットです。世界で初めて鉛筆を製造・販売したメーカーだけあって、なめらかな描き心地が特徴です。
✩こちらの記事では、ミュシャ塗り絵「Calendar design」に挑戦しております。
巣ごもり生活を少しでも楽しく!アール・ヌーヴォーを代表する芸術家で、日本でも大人気のアルフォンス・ミュシャの線画で、塗り絵をしてみませんか?
情報源: ちょっぴり幸せな”巣ごもり生活”~ミュシャの塗り絵をやってみた! ⋆ MUSBIC/ムスビック
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