
百人一首かるたの歌人エピソード第85番・俊恵法師~多くを語らず余情を重...
夜もすがら もの思ふ頃は 明けやらで ねやのひまさへ つれなかりけり 恋しさが募って夜も眠れなくなる・・・1000年の時を隔てて...
夜もすがら もの思ふ頃は 明けやらで ねやのひまさへ つれなかりけり 恋しさが募って夜も眠れなくなる・・・1000年の時を隔てて...
うかりける 人を初瀬の 山おろしよ 激しかれとは祈らぬものを 一瞬を争う激しい戦い、そこで読まれるのは抒情的な風景や切ない恋心。...
忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな 恋の歌がこれでもかと登場する小倉百人一首。”畳の上の格...
あふことの 絶えてしなくば なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし 片思いはつらいけれど、両想いになったら幸せになれたけど、余計...
由良の門を わたる舟人 かぢを絶え 行方も知らぬ 恋の道かな 何にも惑わされることなく、好きな道をただひたすらに突き進む生き方っ...
風をいたみ 岩うつ浪の おのれのみ くだけてものを 思ふ頃かな ”畳の上の格闘技”、競技かるたは、一瞬を争う緊迫した競技ですが、...
かくとだに えやはいぶきの さしも草 さし知らじな 燃ゆる思ひを 和歌を贈って愛を伝え合った平安時代。”畳の上の格闘技”、競技か...
君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな 「好きな人のためなら死んでもいい!」といいながら、「好きな人と一緒...
忘れじの 行く末までは かたければ 今日を限りの 命ともがな 平安時代の結婚は、男性が女性の元に通う”通い婚”が一般的でした。愛...
嘆きつつ 独りぬる夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る 「通い婚」だった平安時代、女性はひたすら待つだけ、しかも連絡方...